ゲーム周辺機器の選び方まとめ メリット・デメリットを把握して最適なデバイス選びをしよう

三度の飯よりゲーム好きなNAGATOMEです。

NAGATOME

いや、流石に飯が好きっす笑

冗談は置いといて…

本記事は各種ゲーム周辺機器の選び方について書いたリンクをまとめたページになります!

ゲームをより楽しむためであったり、更にライバルに差をつけるためゲーミングデバイスを探している人の役に立ったらと思っています。

それでは、「ゲーム周辺機器の選び方まとめ メリット・デメリットを把握して最適なデバイス選びをしよう」について書いていきます。

ゲーミングマウスの選び方

ゲーミングマウスの特徴、例えば専用のセンサーや自由に割り当て可能なボタン、軽量化など重量を重視したものや、有線、無線と言った点をおさえましょう。

その上で、「どんな用途に特化しているのか」、「自分のプレイスタイルに合っているもの」や「コスパ重視」、「こだわりのゲーミングマウス」といった観点で探してみれば良いと思います。

例えば、ゲーミングマウス選びのポイントとして以下の様な点が挙げられます。

専用センサー

専用センサーには大きく分けて「光学式」「レーザー式」があります。

光学式

光学式はセンサーが赤色LEDの反射を感知し、マウスが動いたことを感知します。

トラッキング精度は高めですが、光沢のある素材やガラスなど透明なものの上での読み取り感度は低いです。

リフトオフディスタンス(マウスを接地面から浮かせたときに反応しなくなる距離)は短めです。

レーザー式

不可視のレーザー光を利用し、マウスが動いたことを感知します。

感度や読み取り精度に優れます(光沢のある素材上でも読み取れる)がトラッキング精度は劣ります。

ポーリングレート

ポーリングレートとはマウスが1秒間にPCに情報を送信する回数のことです。

ゲーミングマウスのポーリングレート(1,000Hz)
1,000Hzのポーリングレートのマウスを計測したグラフ(汚い…)

単位はHzで例えば1,000Hzなら1秒間に1,000回情報を送ることになります。

主流なのは1,000Hzもしくはそれ未満だと思いますが、数値がより大きい製品もあります(2,000Hz、4,000Hzなど)。

もちろん数値が大きい方が遅延等は少なくなりますが…

情報量が多くなるため、マウスの電池消費がはやくなったりPC側も大量の情報を処理する必要がでてきたりゲームがそもそも高ポーリングレートに対応していないというケースもあるため注意が必要です。

ゲーミングキーボードの選び方

ゲーミングキーボードは言わずもがなゲーム向けの設計となっており、様々なシーンにおいて有利にゲームを進めることに特化しています。

とは言え、多岐にわたるモデルがあるため、「何を基準に選べばよいか」、「どんな特徴がるのか」といったところで決めかねている方もいると思います。

例えば、ゲーミングキーボード選びのポイントとして以下の様な点が挙げられます。

ソフトウェア

それなりに性能の良いマウスは、専用のソフトウェアによって制御することができます。

例えば、SteelSeriesというメーカーのApex Pro TKLという製品では、キー1つ単位で作動点を調整(0.5mm→0.3mmで入力と判定させるなど)できたり、ゲームによって設定のプロファイルを分けたりする事が可能です。

ApexProTKL アクチュエーションポイント設定

上記は一例ですが、メーカーや製品が異なれば、専用のソフトウェアでできることも変わります。

ソフトウェアで調節する場合は基本的にPCが必要となるのでその点だけ認識ください。

大体WindowsかMac OSに対応しているソフトウェアがほとんどです。

ゲーミングヘッドセットの選び方

ゲーミングヘッドセットはFPSやTPSにおいては足音や物音、環境音などを聞くのに優れています。

また、マイクが付いているモデルが多いので、ボイスチャットも簡単に実現できるというメリットがあります。

例えば、ゲーミングヘッドセット選びのポイントとして以下の様な点が挙げられます。

ヘッドセットの形状

ヘッドセットの形状には密閉型開放型があります。

密閉型

ヘッドセットには振動して音を出すドライバーと、それをカバーしているハウジングという部分があります。

密閉型はその名の通り密閉されたハウジングにより音を外部に漏らさない構造となっています。

これにより重低音の効いた迫力のあるサウンドを体験することができます。

一方で、密閉されている分こもったような音になります。

開放型

開放型はメッシュなどの開放型ハウジングを採用し、発せられる音がハウジングの外にも出るように設計されています。

密閉型と違いハウジング内に音がこもらないので抜けが良く、自然な音の広がりを体験することができます。

一方で、音漏れしやすく、密閉されていない分外部の音も入ってきやすいです。

ゲーミングアンプの選び方

ゲーミングアンプ SteelSeries GameDAC gen2 イコライザー

ゲーミングアンプはPCや家庭用ゲーム機に接続する事で、バーチャルサラウンドやイコライザー機能によって、有線接続したイヤホンやヘッドセットなどの音質を向上させ、より聴きやすくするゲーミングデバイスです。

例えば、FPSやTPSで特定のバンド(周波数帯)を聞きやすくして、足音や銃声などを強調する事も可能なため、ライバルよりも優位にゲームを進める事ができます。

例えば、ゲーミングアンプ選びのポイントとして以下の様な点が挙げられます。

ビットレート(bps)

音質の良し悪しを判断する指標になり、ビットレートの数値が高いほど音質が良いとされます。

ちなみに、ビットレートはサンプリングレートとビット深度を用いて以下の式で求める事ができます。

サンプリングレート(Hz)×ビット深度(bit)=ビットレート(bps)

さらにステレオの場合は次の通りです。

サンプリングレート(Hz)×ビット深度(bit)×2(ステレオ)=ビットレート(bps)

なのでステレオ/96kHz/24bitの場合、ビットレートは以下の通りとなります。

96,000(Hz)×24(bit)×2=4,608,000(bps)

NAGATOME

音声データにしては大きい気がします!

先ほどから扱うデータ量について触れていますが、これは必ずしもデータ量が大きい方が良いという訳ではないケースもあるからです。

もちろん、データ量が大きいということは、それだけ音声の情報を細かく持っているということなので、高音質と言えます。

NAGATOME

なので良いゲーミングアンプには良いスピーカーやイヤホン、ヘッドセットが必要ということに。

ただ、ストリーミング再生などデータを受信しながら再生するような方式だと、データ量が大きいため扱いづらいと思います。

また、デバイス(ハードウェア)自体が情報量の大きい高音質な音声を再現できない場合もあります。

結局、高解像度の映像出力なんかを扱うのと同じ様に、音声にしても高品質にするなら関係するデバイスなど全てを適切なもの(同等な性能の製品)にする必要があります。

まとめ

本記事は「ゲーム周辺機器の選び方まとめ メリット・デメリットを把握して最適なデバイス選びをしよう」について書きました。

最後に改めて書くゲーミングデバイスの選び方の記事をまとめておきます。

以上、NAGATOMEでした!