【Logicool G Yeti BM400BKレビュー】簡単・高クオリティに録音・ボイスチャット可能なUSBコンデンサーマイク PS5やXbox Series X/Sにも対応

クリアな音声でのゲーム実況や録画、ボイスチャットをするのに特別な知識いらずで簡単接続可能なLogicool G Yeti BM400BKのUSBコンデンサーマイクをおすすめするNAGATOMEです。

現在はしていませんが、かつてSteinbergの「UR22mkII」と言うオーディオインターフェースにコンデンサーマイクを接続して、ライブ配信やレコーディングを行っていました。

Steinberg UR22mkII
Steinberg UR22mkII

オーディオインターフェースを介して録音する場合、質の良い音を取ることができるというメリットがあります。

一方で、上の画像にある通り様々なインターフェースの知識や設定について理解し、最適な設定を行っていなければなかなか恩恵を受けることができません。

NAGATOMEはなんとか一定の知識を習得し扱えるようになりましたが、同時にもっと容易に良い音質で録音できるマイクが無いだろうかと考えていました。

ある日、買い物ついでに立ち寄った家電屋で、再びゲーム配信をするのに何か面白いものがないかと探していたところ、Logicool G Yeti BM400BKのUSBコンデンサーマイクが目に留まりました。

高額でしたが見た目も良いし、構造もしっかりしているUSBコンデンサーマイクでした。

加えて接続方式はPCとUSBゲーブルで接続するだけ。

速攻ネットでレビューを見てみたところ、どのECサイトでも高評価を獲得しており、その場で衝動買いしました。

実際に使用してみると複雑な設定も不要で、簡単にPCと接続可能で、さらには音質も驚くほど良かったのです。

高音質でのライブ配信やレコーディング、またゲーム仲間とのボイスチャットやWEB会議などでマイクをお探しの方に是非お勧めしたいので、「【Logicool G Yeti BM400BKレビュー】簡単・高クオリティに録音・ボイスチャット可能なUSBコンデンサーマイク PS5やXbox Series X/Sにも対応」について書いていきます。

メリット
  • USBで簡単にPCやゲーム機に接続可能
  • 質の良い音で配信、録音が可能
  • 存在感のあるデザインになっている
デメリット
  • やや大きいので置き場所に困る

Logicool G Yeti BM400BKの特徴

まず、Logicool G Yeti BM400BKの諸元は以下の通りとなっています。

消費電力5V,150mA
サンプリングレート48 kHz
ビットレート16-bit
カプセル Blue独自開発の14mmコンデンサーカプセル3基
指向特性・単一指向性 ★ストリーミング配信におすすめ!
・無指向性
・双指向性
・ステレオ
周波数特性20Hz – 20kHz
最大SPL120dB(THD: 0.5% 1kHz)
サイズ(スタンド装着)12cm x 12.5cm x 29.5cm
マイクの重量550g
スタンドの重量1kg

Logicool G Yeti BM400BKのパッケージはポップな雪男(Yeti)の可愛いイラストが描かれており、開封時のワクワク感が増します。

Logicool G Yeti BM400BKパッケージデザイン

本体は存在感のあるデザインで作りもしっかりとしている印象です。

Logicool G Yeti BM400BK外観(正面)

実物もサイズは大きいので、通常のUSBマイクよりは比較的広いスペースを確保しておいた方が良いと思います。

Logicool G Yeti BM400BK外観(横)

ボタン類は非常にシンプルで、前面に2つ、背面に2つの計4つしかありません。

前面にはミュートボタンと、ヘッドフォンのボリューム調整ダイヤルがあります。

Logicool G Yeti BM400BK前面

ここで、「ヘッドフォンのボリューム調整?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はマイク本体の底面にヘッドフォンと接続するためのイヤホンジャックがあります。

それから、PCと接続するためのMicroUSBのポートもマイク本体の底面にあります。

背面にはゲインの調整ダイヤルと、指向特性を切り替えるダイヤルがあります。

Logicool G Yeti BM400BK背面

ゲインについては後述します。

Logicool G Yeti BM400BKの同梱品

Logicool G Yeti BM400BK同梱品

Logicool G Yeti BM400BKの同梱品は以下の通りです。

Logicool G Yeti BM400BKの同梱品
  • Logicool G Yeti BM400BK(土台あり)
  • MicroUSB↔USB-Aケーブル
  • 保証書
  • 取扱説明書
  • 安全やコンプライアンスなどに関する案内

Logicool G Yeti BM400BKのレビュー

Logicool G Yeti BM400BKとPCを接続

接続方法は非常に簡単です。

マイク本体底面にあるMicroUSBの口にUSBケーブルのMicro側を挿入し、PCとはケーブルのUSB-A側を挿入して接続するだけです。

あとはPC側にLogicool G Yeti BM400BKのドライバーが自動でインストールされます。

それが終わり次第すぐに使用することが可能です。

Logicool G Yeti BM400BKとPC接続

なお、PS4/PS5、Xbox Series X/Sでも同様に接続するだけでマイクとして認識してくれます。

Xbox Series S
Xbox Series S

Logicool G Yeti BM400BKの指向特性切り替え

Logicool G Yeti BM400BK Yeti USBコンデンサーマイクは指向特性の切り替えも非常に簡単です。

その方法は背面の指向特性切り替えダイヤル(PATTERNの箇所)を利用シーンに合わせて切り替えるだけ。

Logicool G Yeti BM400BK背面

4種類のアイコンがありますが、左から「ステレオモード」、「無指向性モード」、「単一指向性モード」、「双指向性モード」になります。

指向性モード特徴
ステレオモード左右のチャンネルからワイドでリアルな音場を捉えるのに最適
無指向性モードマイクの周囲全方向からのサウンドを均一に拾うので、マイクを中心に360度全ての方向からの音を録音する場合に最適
単一指向性モードゲーム実況やボイスチャット、WEB会議などに最適
双指向性モードマイクロフォンの前後2方向の音源を捉るので、デュエット、対面式インタビューなどの収録に最適

次に、ゲインの調整ダイヤルですが、これは入力した音をどれだけ増幅させるかの調整を行うダイヤルになります。

大きく設定すれば録音した声が大きくなりますし、小さく設定すれば録音した声が小さくなります。

こちらのダイヤルは実際に録音してみながら調整してみるのが良いでしょう。

また、録音用のソフトウェアによってゲインを調整することも可能です。

実際にNAGATOMEは有名な「OBS」というフリーのキャプチャーソフトを使っています。

ソフトウェア上でもゲインの調整並びに、その他オーディオに関する設定を行う事ができるので、マイクのダイヤルと合わせて調整するのが良いでしょう。

SHURE MV7X(ダイナミックマイク)との比較

今回ご紹介しているLogicool G Yeti BM400BKは先述した通りコンデンサーマイクという種類のマイクになります。

NAGATOMEはLogicool G Yeti BM400BKの他にダイナミックマイクであるSHURE MV7Xを所持しています。

ダイナミックマイク、コンデンサーマイク両者の違いは一般的に以下のとおりです。

ダイナミックマイク
  • 電源供給不要
  • 耐久性に優れる
  • ノイズを拾いにくい
  • ハウリングがおきにくい
  • 感度が低いため高音質のレコーディングに向いていない(ナレーション等)
コンデンサーマイク
  • 感度が高く幅広い周波数の音を拾える
  • 電源供給が必要
  • 感度が高いゆえノイズを拾いやすく、ハウリングもおきやすい

Logicool G Yeti BM400BKはコンデンサーマイクですが、接続端子がUSBなので、XRLよりは音質が下がります。

こちらは実際にLogicool G Yeti BM400BKでキャプチャーした動画になります。

一方でこちらはSHURE MV7Xで録音した音声になります。

※妻の声は別のマイクで録音しています

両者の音声はいかがでしたでしょうか。

Logicool G Yeti BM400BKはオーディオインターフェースも不要で接続が簡単なので、手頃に録音できるメリットもあります。

NAGATOME

音質はそれぞれ異なりますが、もはやどちらが良いかは好みですね。

確実に音声を拾うならBlueのマイクアームがおすすめ

良質な音声を録れるマイクと言っても、設置場所によっては口とマイクの距離が遠くなり、思うように声を拾えない事があります。

ボイスチャットや、特にゲーム実況で使用を考えているならマイクアームLogicool G Blue Compass BA100CBKをおすすめします。

Logicool G Yeti BM400BK&Logicool G Blue Compass BA100CBK

これによりマイクの設置位置の自由度が上がるので、ベストなポジションでの録音が可能となります。

最初からLogicool G Yeti BM400BKとLogicool G Blue Compass BA100CBKをセットで購入したい方もいるでしょう。

Amazonに単体ずつで購入するよりもお得なセットがあるので、そちらをお勧めします。

Logicool G Yeti BM400BKをおすすめしたい方

手軽に高音質の実況、レコーディング、WEB会議がしたい方

ゲーム実況をしているがもっと高音質に録音できるマイクが欲しい、WEB会議で相手にクリアに声が届くようなマイクが必要だ、そして何よりも手軽に設定したい…

そう思っている人は多いのではないのでしょうか。私自身もこのLogicool G Yeti BM400BKに出会うまでは冒頭に記載した通り、オーディオインターフェースを使用して割と複雑な設定を行い録音していました。

ただ、設定が難しく初心者には敷居が高い上、機器一つ一つもそれなりに高額です。

「初心者でも」・「手軽に」・「高音質に」という事であればこのUSBコンデンサーをおすすめします!

Logicool G Yeti BM400BKのレビューまとめ

本記事は「【Logicool G Yeti BM400BKレビュー】簡単・高クオリティに録音・ボイスチャット可能なUSBコンデンサーマイク PS5やXbox Series X/Sにも対応」について書きました。

これからストリーミング配信をしようと思っている人は色々選択肢があって混乱しているかもしれません。

手軽に良い音質で配信、録音を行いたいという人には、間違いなくこのマイクをおすすめします。

メリット
  • USBで簡単にPCやゲーム機に接続可能
  • 質の良い音で配信、録音が可能
  • 存在感のあるデザインになっている
デメリット
  • やや大きいので置き場所に困る



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