私は趣味や職業上、一日においてパソコンの画面に向かう時間が長いです。
ブルーライトが目に悪影響を及ぼすと言われるようになったのは割と近年かと思いますが、最近目の疲れが気になるようになってきたので、ブルーライトについても意識するようになりました。
元々視力は悪いのですが、これ以上悪くしたくないという事と、たまにゲームをする事もあるので、ゲームに向いたブルーライトカット眼鏡を探していたところ、通販サイトにてELECOM×SWANS×プロゲーマー共同開発のゲーミンググラス(ブルーライトカット眼鏡)「G-G01G80BK」を発見、購入しました。
本製品はブルーライトカット眼鏡にしては比較的高額ですが、良い点、悪い点がそれぞれあったので、「【レビュー】ELECOM×SWANS×プロゲーマー共同開発のブルーライトカット眼鏡」について書いていきます。
G-G01G80 ゲーミンググラスの特徴
諸元
素材 | プラスチック(レンズ、テンプル) |
ブルーライトカット率 | 87% |
紫外線透過率 | 0.1%未満 |
可視光透過率 | 80% |
サイズ | 約140mm(幅)×46mm(高さ) |
重量 | 22g |
製造国 | 日本 |
価格 | 10,882円(R3.9時点) |
同梱物
私はG-G01G80 ゲーミンググラスをAmazonで購入しました。箱を手に取った時、中にほんとにゲーミンググラスが入っているの?と思うくらい軽かったのを覚えています。
箱は購入当初からやや潰れていましたが収納ケースに入っていたこともあり、ゲーミンググラス自体に損傷はありませんでした。

箱を開けるとまず出てきたのは取扱説明書と収納ケース。

収納ケースを開封すると、中にはビニールで包まれたゲーミンググラスとクリーニングクロスが入っていました。

クリーニングクロスはややかためで、ゲーミンググラスを拭くと傷がつきそうだなと個人的に思ったので使ってはいません(恐らく問題はないと思いますが…)。
外観
ブルーライトカット眼鏡というよりは、スポーツサングラスのような外見です。

素材はレンズ、テンプルともにプラスチック製です。テンプルの質感は、最初はチープだなと思いましたが、軽量かつ柔軟さのある作りになっているためだと今は思います。

G-G01G80 ゲーミンググラスでの見え方
湾曲した大型のレンズを採用しているため、広い視野を確保しています。これにより通常の眼鏡の様に、フレームが気になったりと言う事もほとんどありません。また、光の侵入も大幅に抑えられますが、僅かに光が入ってくる印象です。
グレーレンズを採用していることにより、見え方はほぼサングラスと同じです。私の部屋はLEDのシーリングライトをつけていますが、室内でゲーミンググラスをかけると、結構視界が暗くなります。
同様にゲーム画面も暗くなってしまうので、モニターの輝度は上げた方が無難でしょう。FPSなどで敵プレイヤーが影に潜んでいると、同化してしまいほとんど見えなくなってしまいます。
Amazonのレビューでは、ほとんどの購入者が眼精疲労を抑えることができたと言う評価をしていましたが、中にはモニターの輝度を上げたことによって眼精疲労が増してしまったという人もいました。
慣れてはきますが、グレーレンズは向き不向きがあると思います。
G-G01G80 ゲーミンググラスのかけ心地
軽量で長時間かけ続けられる
まずは何といっても非常に軽いこのゲーミンググラス。重さはたったの22gしかありません。

日本人の頭部の輪郭に合わせた設計だそうで、確かにフィット感が良く、ゲーミンググラスがずれたりといった事もなく、高いホールド感があります。
私の場合は長時間ゲーミンググラスをかけても、全く耳が疲れることもなく、眼精疲労も抑えられたのか安眠することができました。
ヘッドフォンとの干渉はある?
テンプルがソフトなので、ヘッドセットを併用して問題ありませんでした。
その点についてはメーカー側も併用可と謳っています。
参考までに、私が使用しているゲーミングヘッドセットは「Logicool G433BK」です。
G-G01G80 ゲーミンググラスをおすすめする方
眼の疲れや視力の悪化を抑えたい方
モニターの光を見続ける事は、やはり眼の疲労と視力の悪化に繋がります。このゲーミンググラスを使ってどこまで抑えることができるのかは使い続けてみないと分からないですが、ブルーライトの要因が大きいと言われている上で87%もカットできるなら、効果は大きいと期待して良いと思います。
視力を悪くするとレーシックなどの手術を受けない限り大幅に改善することは難しいでしょうから、将来のためにもブルーライトカットのゲーミンググラスをつけることをおすすめします。
G-G01G80 ゲーミンググラス をおすすめしない方
暗く見えるのが嫌な人
冒頭でも書いた通り、このゲーミンググラスはサングラスと同様に、かけると暗く見えます。
元々暗めのホラーゲームや、FPSにおける屋内や影などと敵プレイヤーが同化してしまい、見失ってしまうこともしばしば。
こればかりはモニターの輝度を上げるほか回避策は無いのかなという印象です。
G-G01G80 ゲーミンググラスのレビューまとめ
本記事は「【G-G01G80BK】ELECOM×SWANS×プロゲーマー共同開発のサングラスみたいなゲーミンググラスをレビュー」について書きました。
- ブルーライトカット率87%で眼精疲労と視力の悪化を抑止する
- 22gという超軽量設計で長時間の装着が可能
- 日本人の頭にフィットするように設計されており、ホールド感が高い
- ヘッドセットと併用可能
- サングラスの様に暗い見え方になるがモニターの輝度を上げることで回避可
健康は将来の財産です。ゲームを楽しむのも大事ですが、なるべく身体への負担を軽減することを検討してみてはいかがでしょうか。尚、ずっと座り続けるのも身体によくないのだとか。