とりあえずゲーム実況用に買ってみたMAONOのダイナミックマイクの実力がすごい件【AU-HD300T レビュー】

MAONO AU-HD300T
MAONO AU-HD300T

妻とのゲーム実況をやるにあたり、自分だけは高性能マイクMV7Xを購入したNAGATOMEです。

妻用のコスパの良いゲーム実況用ダイナミックマイクを探していたらAmazonで目に入ってきたMAONOのマイク。

NAGATOME

価格は安くもなく高くもないと言ったところか…

ぶっちゃけ聞いたことも無いメーカーだったので戸惑うNAGATOME。

ダイナミックマイクは大体3〜4,000円程度出せば大手メーカーのモノでも売っています。

それらよりやや上の価格設定で、Youtube向けとも説明があるので気になるレビューを見てみると…

2022年10月時点で100件レビューがあり星は4つ!

まあとりあえず買ってみるかと思いましたが、使ってみると意外に音質も良いときた。

意外にもダークホースだったので、「とりあえずゲーム実況用に買ってみたMAONOのダイナミックマイクの実力がすごい件【AU-HD300T レビュー】」について書いていきます。

MAONO AU-HD300Tの諸元・外観

それではまずMAONO AU-HD300Tの諸元や外見についてご紹介します。

MAONO AU-HD300Tの諸元

価格6,999円
(R4.11時点)
マイクタイプダイナミック
マイク指向性単一指向性
(カーディオイド)
周波数特性40Hz to 17,000Hz
ビット数16bit
コネクタータイプUSB/XLR
重量318g

MAONO AU-HD300Tの外観

マイク本体はどこにでもあるダイナミックマイクそのものです。

電源ボタン周りに、おそらくGAINの調整ができると思しき「+」、「−」のボタンが。

USB、XLR両方での接続が可能です。

NAGATOME

NAGATOMEはXLRでオーディオインターフェースUR22mk2に接続しています!

加えて、USB接続時のみ使用可能な3.5mmTRSヘッドホン出力端子もあります。

同梱のマイクスタンドやポップガードを装着するとこんな感じ。

MAONO AU-HD300Tの同梱品

そこまで期待していなかったマイクだったので、外箱など撮影しておりませんでした。

同梱は以下の通りです。

  • マイク本体
  • XLR-XLRケーブル 2.5m
  • USB Type-Cケーブル 2.0m
  • マイクスタンド
  • ポップガード

ポップガードは邪魔だったので、今は外して使っています。

マイクスタンドも同梱されているのはありがたいですね。

高さも調整できるのでこれもまたよし。

ただ、ゴム紐でマイクを固定しているのでそのうち伸びきってしまいそうですね。

MAONO AU-HD300Tの特徴

USB/XLR両方対応

NAGATOMEの愛用高級マイク、MV7Xですら実装されていないUSBでの接続もできるのはありがたいですね。

ゼロ遅延モニタリング機能

USBで接続した場合のみ利用可能の様ですが、3.5mmTRSヘッドホン出力端子にヘッドホンを接続することで録音をモニタリングする事が可能です。

XLRで接続する場合はオーディオインターフェース側にモニタリング用の端子があれば同じ様にモニタリングできます。

単一指向性集音ダイナミックマイク

横方向や後方からのノイズを拾いにくい単一指向性という特徴があります。

実際にNAGATOMEは妻と同じ部屋で実況していますが、ノイズが気になったことはありませんね。

MAONO AU-HD300Tの接続環境

NAGATOMEは本マイクをオーディオインターフェースとXLRケーブルで接続し、音声はOBSを使って録音しています。

オーディオインターフェースと接続する際、+48Vのファンタム電源は不要です。

MAONO AU-HD300Tを実際に使用してみて

MAONO AU-HD300Tのメリット

まず、価格の割に録音の音質がいいです(XLRで接続時)。

NAGATOMEはやってませんが、もちろん実況などで使っても問題ないレベルでしょう。

USB接続する場合、セットアップに知識やオーディオインターフェースがなくてもOKです。

誰でもPCと簡単に繋げてすぐに使い始めることができます。

ただ、USB接続はXLR接続と比較して音質が悪くなる傾向があります。

シンプルで使いやすく、アタッチメントも豊富です。

一定のクオリティを満たしているので、実況入門にはうってつけのダイナミックマイクです。

MAONO AU-HD300Tのデメリット

NAGATOMEの設定ミスかもしれませんが、大きい声か、高い声を出した場合に音を拾いません。

妻がモンハン実況で大声でリアクションした場合に音が飛んでしまいます。

妻の声は高めなので、それも原因の一つかも知れません。

また、オーディオインターフェースやOBS(キャプチャソフト)の設定にも問題がある可能性も考えられますが、マイクの性能の限界なのかもしれません。

MV7Xでは、この様な問題は発生していないので…

もう一点は、付属品が結構チープです。

値段的には納得がいくのでNAGATOMEは全く気にしてはいません。

むしろ、マイクスタンドは高さと角度が調整できるので結構重宝しています。

まとめ

本記事は「とりあえずゲーム実況用に買ってみたMAONOのダイナミックマイクの実力がすごい件【AU-HD300T レビュー】」について書きました。

まとめ

メリット

  • コスパが良い
  • USB/XLRどちらも接続可能

デメリット

  • 拾いきれない音域、音量がある?
  • 付属品がチープ

ちょっとゲーム実況始めてみようかなと考えている方や、もちろんWEB会議などのビジネスシーンでも使用できるコスパの良いダイナミックマイクです。

デザインも操作性も非常にシンプルなので使いやすさは言うことなし!

以上、NAGATOMEでした。



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