マウスソール交換でエイム復活!交換時期や方法を画像付きで分かりやすく解説

あれ、最近ゲーミングマウスの滑りが悪い?と気になったNAGATOMEです。

NAGATOME

ゲーミングマウスの裏を見るとガリガリに削れたマウスソールが…

消耗したマウスソール
消耗しきったマウスソール

この様にマウスソールが消耗しきっていたり、経年で滑りが悪いと次のような影響があります。

考えられる影響

❌マウスソールの滑りが悪いことによるエイム力の低下
❌悪いマウスソールに慣れて悪いクセがつく

NAGATOME

こんな時は早急にマウスソールを交換しましょう!

マウスソール交換で改善できること

✅滑りが良くなり正確にエイムできるようになる
✅ベストなコンディションで感覚を慣らす事ができる
✅製品によってはパフォーマンスが上がる

ということで今回、マウスソールを交換したので「マウスソール交換でエイム復活!交換時期や方法を画像付きで分かりやすく解説」について書いていきます。

この記事で分かること
  • マウスソールの交換時期
  • マウスソールの素材と選び方
  • マウスソールの交換方法

マウスソールの交換時期

マウスソールの交換時期は使用頻度等にもよるので、「どれくらいの期間で交換が必要」というよりは、以下のようなタイミングで考えてみるのが良いでしょう。

  • マウスソールが消耗しきっている場合
  • 滑りが悪くなってきたと感じたとき
  • 思うようにスコアが取れないとき(パフォーマンス向上の目的で交換)
NAGATOME

パフォーマンスを維持したいのであれば定期的にマウスソールの消耗具合を確認しましょう!

マウスソールの素材と選び方

マウスソールの素材と特徴

マウスソール

現在、マウスソールに使用されている主な素材はテフロン(PTFE、フッ素樹脂)素材になります。

  • テフロン(PTFE、フッ素樹脂)素材が主流

ただ、テフロンの含有量によっても性能が異なり、純度が高いほうが滑らかにすべりやすいと言われています。

その他、超高分子量ポリエチレンやナイロン、シリコンや強化ガラスを採用した素材まで様々なものがあります。

参考までに、マウスソールの素材と特徴について簡単にまとめました。

素材滑りやすさ耐久性コスト
PTFE(純度高〜100%)
(普通)
PTFE(純度低)
(安い)
ガラス
(高い)
ジュラコン

・滑りやすさ
・耐久性
・コスト

といった観点から、どんな素材のマウスソールに交換するか検討されてみるのが良いと思います。

NAGATOME

NAGATOMEの書き方だと『滑るほうが良い』ように見えますが、必ずしもそうではなく自分の感覚にあったものが良いと思います!

マウスソールの形状も考慮しよう

面積

マウスソールの面積が大きいほど抵抗が大きくなりますが、安定性は増します。

一方で、面積が小さいほど抵抗が少なく滑りやすいですが、安定性は欠けます。

エッジ

エッジは丸みのあるものを選びましょう。

そもそもエッジが尖ったようなマウスソールはあまり見かけませんが、ゲーミングマウスをすべらせる際に、引っかかって抵抗になる可能性もあります。

丸みを帯びたエッジならそのような問題も発生しません。

使用中のマウスに対応しているか

ゲーミングマウスも様々な形状の物があるので、サードパーティ製のマウスソールに交換する時は使用中のマウスに対応するのか事前に確認しましょう。

使ってみないとわからないこともある

ここまで、マウスソールの特徴に触れてきましたが、所詮理論上の話になります。

『こんな特長がある』という事前知識は知っておいたほうが良いでしょうが、実際に使ってみないと自分に合うかどうかなんて分からないとNAGATOMEは思います。

選び方については一つ参考にして頂き、色々探ってみるのが真のゲーマーだと思います!

マウスソールの交換の仕方

準備するもの


まず、マウスソールの交換に必要な道具を準備しましょう。

マウスソール交換に必要な物

・先端の尖ったもの(プラスチック製で硬いもの推奨)
・ドライヤー
・清掃用具(アルコールティッシュなどでも可)
・ピンセット

先端の尖ったものは、古いマウスソールを剥離するのに使用します。

金属製のものだとゲーミングマウスのプラスチック筐体に傷を付けてしまうのでお勧めできません。

最悪、そのようなものがなくても、頑張れば爪で剥がせます。

ドライヤーでマウスソールを軽く温めると剥がれやすくなるで、それでもOKです。

マウスソール剥離後、ベタベタが残るのでこちらもアルコールティッシュなどの清掃用具で除去が必要です。

ピンセットは新マウスソールを貼るのに使うと良いでしょう。

マウスソール交換方法

次に、マウスソールの具体的な交換方法について紹介します。

今回はNAGATOMEの愛用しているLogicoolのG Proゲーミングマウスのマウスソールを交換したので、画像付きで解説します。

Logicool G Pro

まずは古くなったマウスソールを剥がします。

マウスソールを剥がす

NAGATOMEはガサツな性格なので、金属製の毛抜きを使って剥がしました。

ただ、プラスチックの本体に傷がつく恐れがあるため、プラスチック製のヘラのようなものを使うか、マウスソールをドライヤーで温めて爪で剥がすのを強くお勧めします。

古いマウスソールを剥ぐことができたら、次にゲーミングマウスを掃除します。

特に、古いマウスソールのベタベタが残っているので、それを綺麗に除去しましょう。

マウスソール剥離完了
NAGATOME

マウスソールの糊のカスが残っていると、新しいマウスソールが剥がれやすくなるので、しっかり除去しましょう。

傷がつかないよう慎重に取り除いてくださいね!

ベタベタの除去

と、ここでセンサーリングを剥がすのを忘れていたためこちらも剥がして綺麗にします。

センサーリングの除去

これで古いマウスソールを剥がし、新しいマウスソールを貼るための下準備は完了です。

ウェットティッシュでクリーニングする場合、よく乾燥するまで待ちましょう。

古いマウスソールを剥がし、十分に清掃できたら新しいマウスソールを貼っていきます。

今回、特にこだわりがなかったため、AmazonでおすすめとなっていたG Proゲーミングマウス専用のマウスソールを購入しました。

新品マウスソール

同梱品は以下の通りです。

新品マウスソール同梱品

マウスソールは2個入りでした。

新品マウスソール

素材は高純度のPTFEテフロン樹脂とだけ記載されていましたが…

何%含まれているかなどの説明はAmazonの製品説明には記載がありませんでした。

NAGATOME

まあ使ってみないと分からない事もあるのでOKです!

アルコールティッシュで清掃したので、乾燥するのを待ってから貼り付けていきます。

新品マウスソール

ピンセットを使ったほうが綺麗に、正確に貼り付けられるのでお勧めします。

が、やっぱりガサツなNAGATOMEは素手で貼り付けました。

NAGATOME

接着面に指の脂が着くと剥がれやすくなる可能性があるため、お勧めしません。

マウスソール貼り付け完了

はい、この通り新品マウスソールを貼り付けました。

以上でマウスソールの交換の仕方は完了です!

新旧マウスソールを比較

ここで、完全に削れ切った旧マウスソールと新マウスソールを比較してみましょう。

旧マウスソール
新品マウスソール

旧マウスソールは削れてしまい意味を成していませんでしたが、新マウスソールはしっかりと出っ張っているのでこれで本体が接地する事はありません。

新品マウスソール
新品マウスソール

まとめ

本記事は「マウスソール交換でエイム復活!交換時期や方法を画像付きで分かりやすく解説」について書きました。

マウスソールは消耗品なので、NAGATOMEの様に完全に消耗し切る前に確認し、交換するようにしましょう!

マウスソール交換で改善できること

✅滑りが良くなり正確にエイムできるようになる
✅ベストなコンディションで感覚を慣らす事ができる
✅製品によってはパフォーマンスが上がる

本記事で解説した通り、交換自体は難しい手順を踏むものではありません。

ポイントはいかに丁寧に作業をするか、どんなマウスソールに交換するかになると思います。

マウスソールが消耗して交換が必要な人や、性能の良い製品に交換を考えている人は参考にしてみて下さい!

以上、NAGATOMEでした。