PS5などに性能は劣るが次世代家庭用ゲーム機にXbox Series Sを買うのをおすすめする理由4選

Xbox Series S
Xbox Series S

次世代家庭用ゲーム機であるPS5、Xbox Series X/Sが発売されてから、早くも半年が経ちましたが、以前入手が困難な状況が続いていますね。

そんな中、Xbox Series Sは店頭やECサイトなどで安定的に入手しやすい状況が続いています。

ただ、スペック的にはやはりPS5やXbox Series Xと比較し見劣りするのも事実…。

NAGATOME

いやいや!ちゃんとXbox Series Sにも魅力はありますよ!

今回の記事ではそんなXbox Series Sを購入した筆者が、「PS5などに性能は劣るが次世代家庭用ゲーム機にXbox Series Sを買うのをおすすめする理由4選」について書いていきます!

Xbox Series Sの外見・諸元

まずはXbox Series Sの外見・諸元からご紹介します。

Xbox Series SはMicrosoft社から2021年11月にリリースされた次世代家庭用ゲーム機です。

外見はその名の通りまさに”箱”。

xbox series s
その名の通り本当に箱
xbox series s
正面右から電源ボタン、コントローラー接続用ペアリングボタン、USB Type-Aのポート
背面左からLANポート、USB Type-Aポート×2、HDMIポート、SSD拡張スロット、電源ポート

次世代機としては非常にコンパクトで、置き場所にはあまり困りません。

箱の形状も安定して置くのに一役買っているかと笑

尚、カラーラインナップは白のみです。

主な諸元については以下の通りです。

項目Xbox Series SXbox Series X
価格(税抜き)29,98049,980
CPU8Core AMD Zen2 CPU@3.6GHz8Core AMD Zen2 CPU@3.8GHz
GPUAMD RDNA 2 GPU
20CUs@1.565GHz
AMD RDNA 2 GPU
53CUs@1.825GHz
GPU性能4TFLOPS12.1TFLOPS
RAM10GB GDDR616GB GDDR6
解像度1440p4K
ストレージ512GB1TB
ディスプレイ出力HDMI 2.1HDMI 2.1
フレームレート120FPS120FPS
Xbox Series Sの解像度はアップコンバートで4Kも出ます(真の4Kではないそう)

価格が2万円も高いXbox Series Xには遠く及びませんね。

また、表をご覧頂いてわかると思いますがXbox Series Sのストレージ容量は512GBと最近の数10GBあるゲームをいくつもインストールするのは厳しいです。

そう、Xbox Series Sはストレージ容量の低さが一番ネックです。

拡張SSDで1TB容量を拡張することが可能ですが、なんと価格は2万円を超えます。

沢山ゲームをインストールする予定なら、この時点でXbox Series Sの選択肢は無くなります。

デフォルト1TBのXbox Series Xを買ったほうがお得かと…。

NAGATOME

Xbox Series Sの魅力について紹介するんじゃなかったのか…

Xbox Series Sの購入をおすすめする理由3選

それではいつも通り前置きが長くなりましたが、(なんなら先にデメリットに触れてしまいましたが)Xbox Series Sの購入をおすすめする4つの理由をご紹介します。

Xbox Series SのXbox Series Sの圧倒的低価格

まず1つ目の理由としては次世代家庭用ゲーム機にも関わらず3万円台で購入できると言う点です。

NAGATOME

じ、次世代機が3万円台で!?

コスパ、という言葉を使うとPS5やXbox Series Xの高性能なCPU、GPUや大容量ストレージが良いのかもしれません。

ただ、それらに性能面では劣るものの、次世代機としての要件は満たしていますし、2万円も価格を抑えて購入できることはメリットと言えます。

キーボード&マウスが直挿し可能

Xbox Series X/Sはキーボード&マウスの直挿しにも対応しています。

Apex Pro TKLゲーミングキーボード

キーボード&マウスが対応しているかどうかは各製品のメーカーサイトを確認していただきたいですが、基本繋げば使用できるかと思います。

ゲーミングPCの特権とも言えるキーボード&マウスがコンバータ無しで使用可能なのは嬉しい話ですね。

キーボード&マウスでゲームがしたいけど、ゲーミングPCまではいらないという人には大きなメリットではないでしょうか。

ちなみにNAGATOMEはApex Pro TKLゲーミングキーボードとLogicool G Proゲーミングマウスを直挿しして使用してます。

その他様々な周辺機器と接続することができます。

ただし、キーボード&マウスに対応しているゲームと非対応のゲームがあるので、目的のゲームがプレイできるかどうかは事前に調べておいた方が良いでしょう。

Xbox Series Sの導入のしやすさ

PS5やXbox Series Xの場合、その性能を最大限に発揮しようとすると周辺機器にも投資が必要になります。

4K120Hzに対応しているモニターなんてまだまだ高価で、次世代家庭用ゲーム機の価格以上のコストを要します(安価なメーカーでこだわりがなければ話は別)。

そういう意味では、最高解像度1440p(アップスケーリングで4K)のXbox Series Sなら、周辺機器への投資も抑えられます。

また、考えようによっては「ゲーム機本体にもお金をかけてないのだから、周辺機器へもかけない」と割り切って既存の環境にそのまま導入するのも選択肢としてはありかと思います。

NAGATOME

でもFPSするならNAGATOME的にはモニターは120Hz以上対応のものがおすすめ!

低価格でも次世代機ならではの性能、サービス

よくPS4 Proと比較される事がありますが、廉価版とは言え何世代も違うCPUやGPUの演算能力は比較になりません

クイックレジュームや高速なロード、優れたレイトレーシングなどの技術はやはり次世代機ならではの機能でしょう。

(確かにPS4 Proと比較し解像度の点では…なんですが笑)

また、月額1,000円程度で様々なゲームをプレイできるXbox Game PASSも魅力のサービスの一つです。

Micorosoftはベセスダ・ソフトワークス、アクティビジョン ブリザードも買収しているので、今後のラインナップも大きく期待できます。

これらサービスについてはXbox Series XやPCも同じです。

購入目的は明確にしておこう

ここまでXbox Series Sの購入をおすすめする理由4選について書いてきました。

NAGATOMEとしてはXbox Series Sを購入した矢先、おすすめしておきたいところですが(実際良かったし…)、やはり次世代家庭用ゲーム機に何を求めるか、どんな事がしたいかは明確にしておいたほうが良いです

例えば、とにかく解像度にこだわりがあるのであれば、必要経費はあがりますがPS5やXbox Series Xという選択肢になると思います。

また、どうしても遊びたいゲームが専売タイトルという場合や友人とプレイしたいゲームがクロスプレイ非対応だったり…などなど考慮すると、最適解が見えてきます。

言わずもがなですが、高価な買い物をする以上、ご自身のニーズを最も満たす選択をするのがベストでしょう。

本記事も絶賛お悩み中の方の一助になればと思います。

まとめ

本記事は「PS5などに性能は劣るが次世代家庭用ゲーム機にXbox Series Sを買うのをおすすめする理由4選」について書きました。

伝えたいことは一通り書いたので、結局の所Xbox Series Sをどんな人におすすめするのかをまとめます。

まとめ
  • 必要経費を抑えて次世代機を体感したい人
  • 解像度にそこまでこだわりがない人
  • 沢山のタイトルをプレイしない人(ストレージ容量が少ない)
  • いつ手に入るかわからないPS5やXbox Series Xを待てない人

次世代機の供給が少ないのは半導体不足の影響も大きいかと思います。

一部の情報によれば、それも年内には解消の見込みとのことなので、もう少し我慢すれば普通に店頭に並ぶ日も来るかもしれませんね。

日本はあまりマーケットとして見られていないというのも現状のようですが、増産体制が整えば恩恵を受けられることだと信じています。

ただ、本記事に書いたようにXbox Series Sにも価格に見合った魅力があるので、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。



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