【PS5版】ヌルゲー化?賛否両論のモンハン・ワイルズを150時間超プレイしたのでレビュー! 

夫婦でモンスターハンター・ワイルズをプレイしているNAGATOMEです。

NAGATOME

モンスターハンターは初代からプレイしているNAGATOMEです!

さて、2025年2月28日にモンスターハンターシリーズの最新作、「モンスターハンター・ワイルズ」がリリースされました。

早速ですが、プレイ時間が150時間を超えたのでレビューしていきたいと思います。

モンスターハンター・ワイルズ プレイ時間

結論から言うと、今作のモンスターハンターは全体のボリュームがやや少ないと感じたものの、総合的には大変良かったです!

こんな人にオススメ

✅これからモンハンシリーズを始めたい人
✅オンラインの対人ゲームが苦手な人
✅家族や仲間とワイワイゲームをやりたい人
✅やりこみ要素が好きな人

どのような点が面白かったのか?どんな点がイマイチだったのかという形式で書いていきたいと思います。

購入を迷っている人は是非、参考にされてみてください!

「【PS5版】ヌルゲー化?賛否両論のモンハン・ワイルズを150時間超プレイしたのでレビュー! 」について書いていきます。

モンスターハンター・ワイルズの基本情報

モンスターハンター・ワイルズの基本情報は次の通りです。

タイトル名モンスターハンター・ワイルズ
メーカーCAPCOM
定価¥9,900円(税込み)
ジャンルアクション
NAGATOME的概要・キレイなグラフィックでモンスターを狩猟するゲーム
・素材を集めて強力な装備を作るのを楽しめる
・仲間とモンスターを狩猟して楽しめる
・オンラインが対人でないので気楽に楽しめる

モンスターハンター・ワイルズのレビュー

モンスターハンター・ワイルズの総評

まず、NAGATOMEがモンスターハンター・ワイルズ150時間超プレイした総評です。

NAGATOME

あくまでNAGATOMEの独断と偏見で書いているのでご理解ください!

項目5段階評価
グラフィック
操作性
ストーリー
没入感
サウンド
やり込み要素

グラフィック

グラフィックはモンスターやキャラクター、地形など細部まで綺麗です。

PS5では画質優先またはフレームレート優先で設定ができます(たぶん他プラットフォームも同様)。

NAGATOME個人的にはヌルヌル動いてくれるのが良いのでフレームレート優先にしています。

モンスターハンター・ワイルズ グラフィック

操作性

操作性については従来のモンスターハンターシリーズから大きな変更はなく、操作し易いです。

モンスターハンターシリーズは基本複雑な操作がありません。

アクションゲーム初心者のNAGATOMEの嫁も10時間程度で操作に慣れていました。

ストーリー

ストーリーはそれなりに面白いですが…

伏線回収やどんでん返しと言ったものはなく、淡々とこなしていく内容になっていると思います。

また、ストーリーをメインに楽しむゲームではないと思います。

人によりますが、ストーリーを終わらせた後に仲間とモンスターを狩り、欲しい装備を揃えることを楽しむのがモンスターハンターかと思っています。

没入感

内容は全て架空ですが、綺麗なグラフィックに臨場感のあるサウンドが没入感を増します。

また、キャラクターやモンスターの挙動、更にはジャングルから雪山、砂漠といった環境も流動的でリアルです。

モンスターハンター・ワイルズ 没入感

サウンド

キャラクターの装備の音や、それぞれの地形の環境音(例えば落雷音など)もよく作り込まれており、違和感は感じません。

また、各種BGMもシチュエーションに適した音楽が多数ありゲームをするプレイヤーを高揚させてくれます。

やり込み要素

モンスターハンター・ワイルズストーリーや収録モンスターのボリュームは物足りなく感じました。

また、体感ですが従来のモンスターハンターと比較してレア素材やレア装飾品が簡単に手に入ります。

良くも悪くも、あまり苦労せず欲しい装備を整える事ができます。

ただ、結構作り込みはされていて、隠し武器・防具などがあったり、やや難しいトロフィー収集もあるのでやり込み要素はあると言えるでしょう。

ダイオウカジキで生産できる隠し武器

また、今後のアップデートでイベントクエストやモンスターの追加もされると期待しています。

加えて、モンスターハンターシリーズは、毎回大型の拡張コンテンツがリリースされます。

時期は不明ですが、今後モンスターハンター・ワイルズの拡張コンテンツもリリースされる事だと思います。

モンスターハンター・ワイルズのおすすめポイント

新しいモンスターが多数追加されている

従来のモンスターハンターと比較して新しいモンスターが多数追加されている事が良かったです。

モンスターハンター・ワイルズ 新モンスター

過去のシリーズにはモンスターの使い回しと感じるタイトルもありました。

新しいモンスターの狩猟は古参のプレイヤーにとっても面白いです。

「傷」システムや「鍔迫り合い」が面白い

どちらもモンスターハンター・ワイルズからの新要素になります。

「傷」システムですが、モンスターの特定部位を攻撃し続けると一時的に弱点部位となるシステムです。

こちらも新しい要素ですが、「集中モード」を使う事で、モンスター上で赤いマーカー(歴戦傷の場合は青いマーカー)として表示されます。

モンスターハンター・ワイルズ 傷システム
集中モードで傷(赤いマーカ部分)を攻撃

傷に攻撃を重ねたり、「集中弱点攻撃」をすることで傷口を破壊でき、モンスターを怯ませることなどができます。

「鍔迫り合い」はモンスターの攻撃をガードした時に、一定の確率で鍔迫り合いとなるアクションです。

モンスターハンター・ワイルズ 鍔迫り合い
大型モンスターとの鍔迫り合い

迫力のあるアクションですし、鍔迫り合いに勝つとそれなりのダメージをモンスターに与える事ができます。

アクションゲームが苦手な人もワイワイ楽しめる

倒すべき相手がプレイヤーではなくモンスターという事もあり、みんなでワイワイ狩りを楽しむ事ができます。

気の合う仲間たちと最大4人までのパーティを組み、自慢の装備で様々なモンスターに挑んでみましょう!

複数クエストで多くの報酬を貰える

モンスターハンター・ワイルズからだと思いますが、マップ上の複数のモンスターをクエスト化する事でより多くの報酬を貰える仕組みがあります。

モンスターハンター・ワイルズ 複数クエスト
複数クエストをまとめることで大量の報酬がもらえる

この機能を使うためには特定のサイドクエストをクリアする必要があります。

装飾品やアーティア武器(自分でパーツを組み合わせて作る武器)のパーツ収集の効率が上がるので便利です。

時期や時間経過によって環境やモンスターが異なる

モンスターハンター・ワイルズには「豊穣期」、「荒廃期」、「異常気象」の3つの環境が存在します。

環境は時間経過クエスト帰還後などに切り替わるようになっています。

モンスターハンター・ワイルズ 環境

環境の変化により、出現モンスターや採取できるものに変化が生じます。

環境の移り変わりがより没入感を増してくれるので、面白い要素だと思いました。

釣りが面白くなっている

従来のモンスターハンターの釣りに加え、「大物釣り」が追加されています。

従来の単調な釣りではなく、魚を疲れさせるアクションが必要となります。

モンスターハンター・ワイルズ 大物釣り
大物はうまく操作しないと糸が切れてしまう

大物も複数種いて、それぞれクセがあるので面白いです。

ミスをすると糸が切れる事もあるので、その駆け引きもドキドキします。

30匹の大物を釣り上げると貰えるトロフィーもあるので、頑張ってみてはいかがでしょうか!?

モンスターハンター・ワイルズのイマイチなポイント

全体的なボリュームは少ない印象

メインクエストやサイドクエストなどをクリアするのにそれ程時間はかかりませんでした。

モンスターハンター・ワイルズをプレイするのにまとまった日が4〜5日あれば殆どクリアできると思います。

一方で、トロフィー収集となると結構時間が必要です。

ただ、多くのプレイヤーがトロコンを狙っているわけではないと思うので、一通りクリアしたらしばらくプレイしない人もいるのではないでしょうか。

恐らくですが、多くのプレイヤーがメインクエストクリア後、欲しい装備が手に入れば終わってしまうのではないかと思われます。

実際に、発売当初のSteamの同時接続数は多かったですが、最近はそれほど多くないように見受けられました。

収録されている大型モンスターが少ない

モンスターハンター・ワイルズに登場する大型モンスターは、2025年5月時点で30体と少ないです。

モンスターハンター・ワイルズ 全モンスター
全量で30体とやや少なめ

また、この数の少なさが全体的なボリュームが乏しいと思う一つの要因でもあると思います。

ただ、こちらに関しては今後のアップデートや拡張コンテンツでモンスターが増えると期待しています。

レア素材が簡単に手に入ってしまう

クエストの報酬でレアな素材を簡単に入手できたり、玉系のアイテムも確定報酬等で簡単に手に入ります。

モンスターハンター・ワイルズ レア素材入手
ゴアマガラの報酬確定クエ(宝玉)

その為、欲しい装備を整えるのにそれ程時間がかかりませんでした。

レア素材が簡単に手に入ることで、特定のモンスターの周回(何度も同じモンスターを狩ること)をする必要がなくなります。

早々に欲しい装備を整える事ができるため、やる事が無くなりプレイヤーの離脱に繋がっているように見受けられます。

ただ、レア素材を入手しやすい方が良いのか、そうでは無いのかは賛否両論あると思います。

NAGATOME

レア素材が中々手に入らない方が達成感があると言う考え方もできます。

シリーズ最大のヌルゲーとの声も…

以下の理由から、従来のモンスターハンターよりモンスターを短時間で狩猟できる印象があります。

・レア素材がすぐに手に入りやすく、強力な武器を手に入れやすい
・「傷」システムでダメージを入れやすい
・「ヘビィボウガン」などDPMがブッ壊れている武器がある

そこそこ慣れているハンターなら、大抵の歴戦個体を5分前後で倒すことも容易です。

グラビモスへの属性ダメージ
水冷弾一発で大ダメージが入るグラビモス
竜熱機関竜弾の火力
竜熱機関竜弾はトレーニングで2,000ダメージ弱出る

ベテランハンターにとっては戦闘が物足りないかも知れません。

一方で、初心者ハンターやエンジョイ勢にとってはとっつきやすいと思います。

NAGATOME

どちらかというとNAGATOMEもエンジョイ勢なのでありがたいです。

モンスターハンター・ワイルズをおすすめする人

モンスターハンター・ワイルズはこんな人におすすめです!

こんな人にオススメ

✅これからモンハンシリーズを始めたい人
✅オンラインの対人ゲームが苦手な人
✅家族や仲間とワイワイゲームをやりたい人
✅やりこみ要素が好きな人

全体的にボリュームが少ない印象がしたとは言え、従来のモンハンの良さにモンスターをはじめとした新しい要素も多数盛り込まれています。

アクションゲームが苦手だという人でも、操作性が良いのでしばらくプレイして慣れたら楽しめると思います。

NAGATOME

嫁も10時間ほどプレイすればそれなりに慣れていました!

もちろん、仲のいい家族や友人とワイワイプレイするのも醍醐味です。

闘技場やタイムアタックのイベントクエストが出たりもするので、ベテランハンターも楽しめます!

クリアするとイベント報酬をもらえたりするので、挑戦してみてはいかがでしょうか!?

まとめ

本記事は「【PS5版】ヌルゲー化?賛否両論のモンハン・ワイルズを150時間超プレイしたのでレビュー! 」について書きました。

モンスターハンター・ワイルズのおすすめポイント、イマイチなポイントを改めてまとめます。

おすすめポイント
  • 新しいモンスターが多数追加されている
  • 「傷」システムや「鍔迫り合い」が面白い
  • アクションゲームが苦手な人もワイワイ楽しめる
  • 複数クエストで多くの報酬を貰える
  • 時期や時間経過によって環境やモンスターが異なる
  • 釣りが面白くなっている
イマイチなポイント
  • 全体的なボリュームは少ない印象
  • 収録されている大型モンスターが少ない
  • レア素材が簡単に手に入ってしまう
  • シリーズ最大のヌルゲーとの声も…

冒頭に書いた通り、今作のモンスターハンターは全体のボリュームがやや少ないと感じたものの、総合的には大変良かったと思っています。

シリーズをプレイしてきて購入を迷っているプレイヤーも、これから始めようと考えている人にもおすすめする作品です。

以上、NAGATOMEでした。



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