約1年半でPS5の純正コントローラー(DualSense ワイヤレスコントローラー)が壊れたNAGATOMEです。
分からない人のために、ドリフト現象とはコントローラーの部品の劣化により、コントローラーが勝手に反応したりする事を言います。
NAGATOMEの場合はおそらく左スティックの摩耗が原因で、常に左入力がされる状態となりました。
結論から言うと以下の理由から新品を買い直しました。
・物理的に故障しているためリセットやアプデで改善できない
・保証が切れている
・保証期間外の修理費用が高い
・自分で直すスキルや経験がない(やっても壊しそう)
ちょうどApex Legendsのシーズン22終盤でソロダイヤを目指していたところ、あと僅かのところでコントローラーが故障。
ここまでやってきて結局ダイヤランクに行くことはできませんでした。
と言うか、常に左に行くのでホームメニューでもまともに操作することはできず…
従来のプレステ(〜PS4)の純正コントローラーがこんなに早く壊れたことはありません。
「1万円を超えるPS5のコントローラーがこんなに早く壊れるのかよ!」と怒りすら覚えました。
それにアナログスティックの部品なんて原価数百円のパーツが壊れただけでコントローラーがダメになるのも釈然としませんでした。
なんとか費用を抑えて直すことができないかと調査したところいくつかの方法があったので、それについての紹介と、結局買い直しをした理由についてもお伝えしたいと思います。
それでは、「【ドリフト現象】約1年半でPS5のコントローラーのアナログスティックが壊れた話と修理方法4選のご紹介!」について書いていきます。
- ドリフト現象が起きた時の対処方法
- NAGATOMEがコントローラーの買い直しをした理由
ドリフト現象が起きた時の対処方法
コントローラーをリセットまたはアップデートする
PS5のコントローラーがソフトウェア的な部分に問題がある、バグがあるならこれらの方法で改善するかもしれません。
リセットボタンはコントローラーの裏側にあります。
やり方については公式のサイトを参考にしてみてください。
コントローラーのアップデートはPS5の[設定]>[周辺機器]>[コントローラー(全般)]から[DualSenseワイヤレスコントローラーのデバイスソフトウェア]を選択することでできます。
一方で、NAGATOMEの様に物理的にアナログスティックが故障している場合は効果がありません。
まずは手っ取り早く、物理的に壊れているのか、ソフトウェア的に問題があるのかの切り分けの意味でも試してみましょう。
- 手っ取り早く確認可能
- 費用がかからない
- 特にない
保証期間内か確認しよう
リセットやアップデートをしても効果がない、明らかに物理的に故障している場合は、保証期間内かどうかを確認しましょう。
延長保証をしていない人でも、基本は買った日から1年は保証(修理)してもらえます。
修理はソニーの「オンライン修理受付サービス」サイトより申し込みができます。
NAGATOMEは保証期間が切れていたため、保証期間外で修理も検討しましたが費用の目安は7,480円と、ほぼ新品の価格。
例えうまく直してもらっても、経年を考えると他のパーツが壊れる懸念もあります。
また、修理の混雑具合によっては返却までに最大1ヶ月かかるケースもあるようなので、気にしておく必要があります。
1ヶ月も待たされるのは辛いなぁ…
結局、それなら新品を買った方がマシだと判断したので、保証期間外の修理も断念しました。
- 保証期間内なら修理・交換してもらえる
- 修理に出すと手元に戻って来るまでに時間がかかる
Dualshock Calibration GUIで改善する
Dualshock Calibration GUIというウェブアプリを使えば、PS5のドリフト現象を改善することができるかも知れません。
物理的にアナログスティックが故障し、基準点に固定できていない場合はこのウェブアプリでの改善できませんが、基準点がズレているだけの場合改善できる可能性があります。
ウェブアプリは英語版となっていますが、使い方についてはGoogle検索などで「Dualshock Calibration GUI やり方」などで調べると、丁寧にまとめてくれているサイトがあるので、そちらをご参考いただけたらと思います!
NAGATOMEのPS5のコントローラーは物理的に故障していたので、本ウェブアプリは使用しませんでした。
- 基準点がズレているだけなら直せる可能性がある
- 費用がかからない
- アナログスティックの物理故障なら直せない
分解してアナログスティックを交換する
最初に書いておきますが、意図しない重大な故障や事故に繋がるため、この方法はあまり知識や経験のない人がすべきでは無いと思っています。
NAGATOME自身もそうだったので、この方法は実践しませんでした。
ただ、この方法で直すことができれば、新規にはんだや、はんだごてを買ったとしても、最も安く修理することができると思います。
こちらもやり方についてはインターネット上に様々な情報があるので、「PS5 アナログスティック 交換方法」などでググればたくさんヒットします。
アナログスティックの部品もECサイト等で流通がある様なので、正しい知識や経験を持っている人はチャレンジしてみるのも良いと思います。
- アナログスティックの物理故障でも直せる
- 費用を抑えることができる
- 経験や知識がないと重大な故障や事故に繋がる可能性がある
結論、新しくPS5のコントローラーを購入
ここまで紹介してきた様な修理方法がありますが、物理的にアナログスティックが壊れていた&保証も切れていたため、有効な方法は分解して部品交換くらいでした。
ただ、はんだ用品一式を買っても結局コントローラーを壊す未来しか見えなかったので、だったらもう新しくPS5のコントローラーを買えばいいやと言う結論に至りました。
まあ折角なんで今回は迷彩柄のコントローラー、「DualSense ワイヤレスコントローラー グレー カモフラージュ」にしてみました。
DualSense ワイヤレスコントローラーは従来のコントローラーよりもゲーム体験を向上させる様々な機能があり、嫌いではありません。
ただ、たった数百円のパーツが壊れたくらいで高額な修理費用または交換が必要なのはなんだかな〜と思ってしまいます。
折角のゲーム体験も嫌な思い出に上書きされました…
NAGATOMEがFPSばかりやるのでアナログスティックが最も消耗されると言うのもありますが、沢山の機能は要らないので安価なモデルも出るとありがたいです。
プロコンを買う選択肢もある
プロコン(カスタムコントローラー)なら、アナログスティックやボタンなどをモジュールごと交換できるタイプの物があります。
例えば、今回のNAGATOMEの様に左のアナログスティックだけ故障した場合は、スティックモジュールを交換すれば解消される、と言ったことができます。
また、それら以外にもゲームを優位に戦える様な高性能の機能もある製品が多いです。
NAGATOMEも調べていて以下のプロコンが気になりました。
●【純正品】DualSense Edge ワイヤレスコントローラー(CFI-ZCP1J)
●【SONYオフィシャルライセンス商品】PDP Victrix Pro BFG Wireless Gaming Controller for PS5
一方で、機能が良くなれば良くなるほど高額になります。
NAGATOMEは休日くらいしかまともにゲームができないので、PS6が出るまでを考えると普通のコントローラーを使い潰した方がコスト的に安くつくと判断しました。
気になってはいるので、今後資金が潤沢にあれば買ってみたいですが、やっぱりめぼしい製品は高い(〜数万円)です。
使用頻度が高いのであれば長い目でみてプロコンの方がお得ですし、機能面も優れています。
まとめ
本記事は「【ドリフト現象】約1年半でPS5のコントローラーのアナログスティックが壊れた話と修理方法4選のご紹介!」について書きました。
改めて修理方法についてまとめると次の通りです。
①コントローラーをリセットまたはアップデートする
②保証を使って修理する
③Dualshock Calibration GUIで修理(修正)する
④分解してアナログスティックを交換する
それぞれの方法のメリット・デメリットやできること、できないことについては本文を参照ください。
コントローラーも消耗品ですから、いつかは故障するというのは理解できますが、保証期間が切れてからすぐにとなると「やっぱりソニータイマーだ!」と発狂したくなります。
半分は冗談ですが、純正コントローラーも1万円以上の価格がするので、できれば長く使ってあげたいですね。
以上、NAGATOMEでした!
いわゆる「ドリフト現象」が起きました。