【Logicool G923】ハンコンのペダル用スタンド自作 踏み込みでズレるペダルを固定してレースゲームを快適に楽しむ!

ハンコン(Logicool G923)のペダルスタンドを自作したNAGATOMEです。

NAGATOME

全てホームセンターで揃う材料で作りました!

実際に作ったものがこちらです。

Logicool G923自作ペダルスタンド

これによって、Logicool G923の次の問題を解消する事ができました!

解消できた問題

✅ペダルが固定され使用中にズレなくなった
✅角度をつけることでペダルが踏み込みやすくなった
✅出費を抑える事ができた

Logicool G923に限らず、フロアにペダルを直置きしている人はこれらの問題に悩まされていないでしょうか。

今回自作したスタンドはホームセンターで揃うシンプルな材料で製作しています。

同じような悩みを抱える人や、レーシングコックピットは高いと感じている人はぜひ参考にしてみていただけたらと思います!

「【Logicool G923】ハンコンのペダル用スタンド自作 踏み込みでズレるペダルを固定してレースゲームを快適に楽しむ!」について書いていきます。

この記事で分かること
  • Logicool G923のペダル問題
  • 問題を解消した方法

自作した理由

まず、ハンコンのペダルスタンドを自作した理由は以下の通りです。

ペダルスタンドを自作した理由
  • レーシングコックピットなどを置ける環境ではない
  • ペダルを固定し使用中にズレないようにするため
  • 若干角度を付けてペダルをより踏み込めるようにするため
  • 出費を抑えるため

まず、NAGATOMEは賃貸住まいで部屋に十分な広さもなく…

とてもじゃないですがレーシングコックピットなどを設置できる環境ではありません。

なので、最初はLogicool G923をフロアに直置きして使用していましたが…

クラッチを踏んだり、ブレーキを踏むと少しずつズレていくという問題が発生しました。

ある程度は底面にある滑り止めのゴムが良い仕事をしてくれますが、完全に固定してくれる訳ではありません。

Logicool G923滑り止めゴム(底面)

加えて、ペダルを壁に寄せたとしても後方が若干丸みを帯びているため、やっぱり回転します。

Logicool G923壁寄せ
壁に寄せても丸みがあるので回転します

また、Logicool G923はブレーキが他のペダルに比べてかなり重めです。

加えてフルブレーキをするには、奥まで踏み込む必要があります。

ストロークも長く結構力が必要なので、もうちょっと角度がつけば…と感じていました。

ペダルスタンドだけの既製品もあったので検討をしてみましたが、数万円と高額だったため、

「だったら作っちゃえ!」

と思い立ったのが製作した理由になります。

自作

用意した材料

ペダルスタンドの自作にあたりホームセンターで以下の材料を用意しました。

ペダルスタンド材料
材料内容
スチールラック(天板)中サイズ×1
スチールラック(ポール)ショート×2
ネジM6、長さ20mm、ピッチ1.0×6
多孔式プレートM6のネジが通るもの×6
ゴム板100×100mm×5
※結局使用せず
キャスターストップ4個入×2
L字ガードクッション90cm×1

かかった費用

使用しなかった材料を考慮すると、約6,000〜7,000円で製作することができました。

用意した工具類

用意した工具類は次の通りです。

用意した工具類
用意した工具類

・プラスドライバー
・ラジペン
・ニッパー
・ゴムハンマー
・ハサミ
・インシュロック(結束バンド)

製作工程

製作工程について紹介します。

まずペダル本体とスチールラックを固定します。

Logicool G923とスチールラックの固定

ペダル底面にはM6、ピッチ1.0mmのネジが入る穴が6箇所あります。

Logicool G923ネジ穴(底面)
M6 20mm ピッチ1.0のネジ
長さは20mmのものを使用しました

M6のネジが通る多孔プレートを使用し、画像のように固定しました。

多項式プレート

実はここでゴム板を使いたかったのですが…

ゴムを噛ますとネジが入らなくなるため断念しました。

NAGATOME

金属とプラスチックを直に接触させているので、プラスチック側の耐久に懸念が…

また、多孔プレートを取り付けただけだと使っているとズレてくる可能性があります。

対策として、インシュロックを使いペダルを踏み込んでもズレないように強化しました。

インシュロックによる強化
インシュロックによる強化

一箇所だけスチールラックとネジ穴が干渉する箇所がありましたが、これで固定が完了です。

次に、角度をつけるため短めのポールを2つ使用しました。

角度調整用のペダル

踏み込みやすくなると思いましたが、角度は適当です。

加えて、賃貸のフローリングに傷がつかないようスチールラックが接触する部分にL字のガードクッションを装着。

L時ガードクッション(フローリング傷防止用)

ポールの部分にはキャスターストップを使いました。

キャスターストップ(傷防止用)

これで、ペダルスタンドの完成です!

完成したペダルスタンド

ただ、このスタンドもこのままフローリングに直置きだと踏ん張らないので、壁に寄せてやる必要があります。

ペダルスタンド利用図

イメージとしては上図の通りで、これによってクラッチやブレーキを踏み込んでも回転したり、ズレなくなりました!

解決した問題

冒頭にも書いた通り、以下の問題を解消できました。

解消できた問題

✅ペダルが固定され使用中にズレなくなった
✅角度をつけることでペダルが踏み込みやすくなった
✅出費を抑える事ができた

自作ペダルスタンドを壁につける必要がある、という制約はありますが…

フローリングに直置きしていた時と比較して、快適にペダル操作ができるようになりました!

また、既製品のハンコンホイールスタンドやペダルスタンド、レーシングコックピットを考えるとかなり費用を抑えられています。

課題

NAGATOMEの環境に合わせたペダルスタンドを製作することができましたが、まだ課題はいくつかあります。

課題
  • 踏み込み角度次第ではポールを視点に回転しようとする
  • 角度調整が困難
  • 壁がない環境だと使用できない
  • ハンコンの片付けが容易でない

このペダルスタンドの一番の欠点は踏み込み角度によってはポールを支点に回転し、スタンドが持ち上がってしまうことです。

ペダルスタンドの課題

これを抑止する方法はいくつかありますが、現時点では致命的と言うほどの課題では無いため保留中です。

次に、スチールラックで作っているため、ペダル角度を再調整しようとするとまたポールを外して付ける、という作業が必要です。

ワンタッチでできたら楽ですが、今回製作したペダルスタンドでは構造上難しいです。

まとめ

本記事は「【Logicool G923】ハンコンのペダル用スタンド自作 踏み込みでズレるペダルを固定してレースゲームを快適に楽しむ!」について書きました。

課題は残っているものの、ペダルがズレたり回転したりという致命的な問題は解消でき、ある程度快適に使えるようになりました。

解消できた問題

✅ペダルが固定され使用中にズレなくなった
✅角度をつけることでペダルが踏み込みやすくなった
✅出費を抑える事ができた

予算や自宅スペースに余裕があればレーシングコックピットを買ってみたかったですが…

デスク周りでもそれなりに楽しく遊べるので、今回の取り組みは振り返ってみて良かったと思います。

今後もゲームやPC関係で何か自作できる機会があれば積極的にやっていきたいですし、ブログにも紹介しようと思います!

以上、NAGATOMEでした!



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