iPhoneやiPad、AppleWatchを所有していますが、一度もAppleCare+に加入したことのないNAGATOMEです。
一方で、破損や紛失、盗難と言った最悪のケースを考えると判断が難しいと感じている人もいると思います。
今回はAppleCare+に加入しない人がどんな考えを持っているのかについて、その理由を説明します。
加えて、どのような人がAppleCare+に入るべきかも触れていきたいと思います。
それでは、「【アップルケア】iPhoneを持っている僕がApple Care+に加入していない理由」について書いていきます。
- AppleCare+のメリット・デメリット
- NAGATOMEがAppleCare+に加入していない理由
- AppleCare+に入ったほうがいい人
アップルケア(AppleCare+)とは
どんなサービス?
AppleCare+とは、要はApple製品の保険の拡大、延長サービスです。
テクニカルサポートも、Apple製ハードウェアの修理サービスも、ソフトウェアのサポートも、ワンストップで受けられます。
ほとんどのApple製ハードウェアには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついています。AppleCare+に加入して、保証とサポートをさらに延長しましょう。
https://www.apple.com/jp/support/products/
AppleCare+に加入していれば、通常の製品保証が延長され、通常保証では対応してくれない物理的な故障等に対する修理をしてくれたり、テクニカルサポートを電話やチャットで受けることができるようになります。
ググれば大体iPhoneで操作したいことは書いてますが、誤っている情報も中には存在するので、大事なデータを扱うなら専門家のサポートはありがたいですね。
iPhone向けのサービスとしては以下があります。
①AppleCare+
②AppleCare+ 盗難・紛失プラン
一点、iPhoneの購入日から30日以内にAppleCare+の購入が必要になるので、それを過ぎると加入できません。
AppleCare+の購入方法は、以下の通りとなっています。
https://www.apple.com/jp/support/products/iphone/
- 新しいiPhoneと同時に購入する。
- iPhoneの購入日から30日以内に以下の方法で購入する:
- iPhone上で購入(「設定」>「一般」>「情報」>「AppleCare+ 保証を追加できます」を選択)
- オンラインで購入(お客様自身によるシリアル番号の確認とリモート診断が必要です)
- 直営店のApple Storeで購入(iPhoneの点検と購入証明書の提示が必要です)
- 0120-277-535に電話して購入(お客様自身によるリモート診断と購入証明書の提出が必要です)
期限を過ぎてしまった場合、保証を諦めるか、他社サービスで探すしかありません。
なので、加入を検討されている方は30日以内での判断が必要になります。
料金
料金はAppleCare+、AppleCare+ 盗難・紛失プランとサービス料の一覧はそれぞれ以下の通りとなっています。
AppleCare+
AppleCare+盗難・紛失プラン
う〜ん、各AppleCare+の月々の料金が1,000円超えるとなると、ちょっと高いと感じるNAGATOMEです。
AppleCare+盗難・紛失プランは加入に際して条件があるので、Apple公式サイト(https://www.apple.com/jp/support/products/iphone/)の「AppleCare+ 盗難・紛失プランの保証を受けるには…」の箇所をよくご確認ください。
サービス料の一覧
メリット・デメリット
ざっくりですが、AppleCare+に加入した場合のメリットとデメリットについても触れたいと思います。
- 通常保証が延長される
- 通常の保証では対応できない過失や事故による損傷に対する修理などが受けられる
- 精神的に安心する
- テクニカルサポートを受けられる
- 払い続ける料金が高い
- 何も起きなければ支払った費用が無駄
アップルケア(AppleCare+)に加入していない理由
未加入の理由
NAGATOMEがAppleCare+に加入していない理由は、やはり月々のコストが高いからです。
先述したとおり、AppleCare+に加入していれば故障や紛失、盗難と言った有事に備えることができます。
何かあったとしても未加入者より圧倒的に安く直せます!
一方で、何も起こらなければ月々1,000円以上のコストを払い続けなければなりません(最新の製品になればなるほど高額)。
もし、iPhone15のAppleCare+を月払いで3年間契約したと試算すると…
1,180円×36ヶ月=42,480円
となります。
保険とはそういうものですが、ただ加入しているだけで4万円が消えます。
NAGATOMEの場合、iPhone/iPadの利用はプライベートに限られており、故障や紛失からは対策をしていれば基本防げるという理由で加入していません。
故障への対策
各方面への対策ですが、故障についてはiPhoneを落として画面が割れたり、内部で何らかの部品が破損するケースがあると思います。
それらの対策として、次の対策が有効です。
①MIL規格を満たしたスマホケースの装着
②ガラスフィルムの貼り付け
③ストラップの利用
MIL規格はミルスペックなどとも呼ばれ、米軍の様々な物資の調達に使われる規格になります。
強い衝撃などを与える過酷なテストをクリアしているので、耐久性、堅牢性が高いです。
NAGATOMEは本体保護のため定番ですが、iFaceのiPhoneケースを使っていました。
ややデカいのが難ですが…衝撃には非常に強いです!
現行モデルだと以下の製品がおすすめですが、Proや他シリーズの場合は対応機種をよく確認してみてください。
ガラスフィルムは画面保護に欠かせません。
NAGATOMEも過去に一度だけiPhone4Sを腰くらいの高さくらいから落として画面を割ってしまいました。
当たりどころが悪ければ液晶はすぐに割れてしまいます。
ガラスフィルムも様々な製品や性質を持ったものがありますが、まずは○Hで表される鉛筆硬度をベースに選ぶと良いでしょう。
例えばガラスフィルムの仕様に9Hと書いていれば、9Hの鉛筆で擦ってもキズがつかないレベルの硬さです。
人間の爪は2H程度なんだって!
こちらも参考までに現行モデルのおすすめ製品になりますが、Proや他シリーズの場合は対応機種をよく確認してみてください。
頻繁に落下させてしまうという方には首掛け、あるいは肩掛けのストラップもおすすめです。
ただ、スマホやスマホケースにはストラップホールが無いものが多いので、ストラップホルダー自体やストラップホルダー+ストラップの製品を検討してみるのが良いでしょう。
参考までに以下ピックアップしましたが、デザインや機能が多岐に渡るので、用途にあったストラップにすると良いでしょう!
紛失、盗難への対策
こればかりは個人で気をつけるしかありません。
機械的に紛失対策するのであれば、いつもカバンの定位置に入れたり、ストラップでつけておくなどすることを推奨します。
AppleWatchをお持ちなら付近の自分のiPhoneを鳴らすことができるので便利です!
また、AppleWatchでデバイスを探す方法はAppleのサイト(https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apd092474c11/watchos)でも公開されているので、もし持っているなら一度目を通しておくことをおすすめします。
盗難は日本において、いきなり奪って逃げられるというケースよりは、忘れてどこかに置いてきてしまったものを盗まれる(置き引き)というケースが多いのではないかと思います。
なので、盗難対策も基本的には紛失対策をしていれば問題ないと思います。
今回の話の趣旨からは脱線しますが、紛失、盗難に備え、難しいパスコードを設定したり、紛失モードをONにして遠隔ロックできるように設定しておきましょう。
対策をしていても必ずしも防げる訳では無い
念のため書いておきますが、これらの対策をしていても必ずしも故障や紛失、盗難からiPhoneを守れるわけではありません。
どれだけ強いカバーやガラスフィルムを装備していても、当たりどころが悪ければ故障することもありますし、車にでも轢かれた日には一発でKOです。
また、プロの泥棒は盗もうと思えばなんでも盗めると思っているので、ストラップをつけていたところで鋭利なもので切られたらおしまいです。
最近で言うならランクル(トヨタの高級車)が簡単に盗まれる様に、どれだけ対策をしていても本気でプロに狙われたらおしまいです。
なので、AppleCare+に加入しないのであれば、なにか起こってしまったときに割り切る心を持っている必要があります。
やっぱりAppleCare+に入っておけばよかった!とその時に思うような人であれば、加入をおすすめしておきます!
アップルケア(AppleCare+)に入った方がいい人
ここまでAppleCareに入らない理由について書いてきましたが、一方でこういう人は入ったほうがいいんじゃないかな?と思う人もいます。
それは、プライベート利用でうっかり故障や紛失が多い人もそうですが、業務上などで特殊な環境で使用する人です。
NAGATOMEは父親が海関係の仕事だったので、Androidユーザーではありましたが、海上で落としてしまった場合に備えて対策をしていました。
また、高所や頻繁に重機が往来するような比較的危険な場所や、その他過酷な環境下での利用頻度が多い方(例えば登山など)はAppleCare+に入っていたほうが良いと思います。
未加入で修理する場合、画面が割れただけでも高額なので、AppleCare+に加入するかどうかはどんな用途・環境での利用頻度が多く、iPhoneの故障や紛失の可能性がどれくらいありそうかで判断すれば良いでしょう。
まとめ
本記事は「【アップルケア】iPhoneを持っている僕がApple Care+に加入していない理由」について書きました。
まず、Apple Care+のメリット・デメリットについてまとめると以下の通りです。
- 通常保証が延長される
- 通常の保証では対応できない過失や事故による損傷に対する修理などが受けられる
- 精神的に安心する
- テクニカルサポートを受けられる
- 払い続ける料金が高い
- 何も起きなければ支払った費用が無駄
次に、AppleCare+に加入したほうがいい人と不要そうな人をまとめると以下の通りです。
- うっかり屋さんで過去落下などによる故障の経験が多い人
- 特殊な業務に従事していたり、過酷な環境で過ごす人
- 用途も限られ、iPhone保護のアクセサリーなどを装備している人
- 月々のコストが高いと感じるNAGATOMEの様な人
NAGATOMEはiPhoneの故障対策をしていますし、何よりも月々のコストが高いと感じているので加入していません。
ただ、保証してくれる内容は良く、テクニカルサポートも受けられるのはありがたいと思います。
一回でも画面を割ったり、物理的に故障させたりということがあればAppleCare+に入っていたほうが絶対にお得ですが、何も起きなければ先述した通り3年で約4万円(最新機種、月額払い)の費用が無駄になってしまいます。
ベストな選択は人それぞれ異なると思うので、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
以上、NAGATOMEでした!
例え案内されても速攻で「加入しません」と断りますw