クロームブックを探しているならタブレットPCタイプのものをおすすめするNAGATOMEです!
タブレットタイプのPCはそもそも重たいデータを扱うなど、負荷のかかる処理には向いていません。
※一部タブレットタイプのゲーミングPCもありますが…
また、クロームブック自体もクラウド前提なので少ないリソース(CPU、メモリなど)で動作する設計となっています。
つまり、クロームブック×タブレットPCは非常に相性がいいとNAGATOMEは考えます。
そんなNAGATOMEが愛用しているタブレットPCタイプのクロームブックはASUS Chromebook Detachable CM3。
クロームブックってホントに使い物になるの〜?と懸念されている方も多いでしょうが…
オフィスソフトを使った簡単なドキュメント作成から、インターネットを使った調べ物、動画配信サービスでのアニメ、映画の閲覧など様々な用途で使用することができます!
また、ASUS Chromebook Detachable CM3については軽量コンパクトなので持ち運びも非常に便利。
本ブログの更新もASUS Chromebook Detachable CM3でやってますよ
省リソース省エネで、バッテリーもかなり長持ちするため、出先でも充電切れの心配は不要です。
また、クロームブック全般に言えることですが、非常に求めやすい価格で、ウイルス対策ソフトにお金を投じることなく、自動的にマルウェアから守ってくれるのでセキュリティ面も安心・安全です!
まだまだお伝えしたい事があるので、「【ASUS Chromebook Detachable CM3 レビュー】クロームブックで最もおすすめしたいタブレットPC!簡単な作業や動画配信サービスに最適」について書いていきます。
- 様々な用途で使用可能
- バッテリーが長持ち
- 軽量で持ち運びが楽
- セキュリティソフト不要
- フレックスアングルスタンドカバーで自立可能
- タッチペンが使える
- 対応しているアプリケーションが限られる
- USBポートが少ない
- 周辺機器の利用が限定されるケースがある
- インターネット環境ほぼ必須
- ラップトップタイプより高額
ASUS Chromebook Detachable CM3の諸元・外観
まず、ASUS Chromebook Detachable CM3の諸元は以下の通りとなっています。
項目 | ASUS Chromebook Detachable CM3 |
---|---|
OS | Chrome OS |
CPU | MediaTek™ MT8183/2GHz |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 10.5インチワイドTFTカラー液晶 (グレア) |
解像度 | 1,920×1,200ドット(WUXGA) |
タッチパネル | 搭載 |
記憶装置 | eMMC/128GB |
インターフェース | USB2.0(Type-C)×1/マイクロホン、ヘッドホン・コンボジャック×1 |
スピーカー | ステレオスピーカー内蔵(1W×2) |
マイク | アレイマイク内蔵 |
カメラ | インカメラ 192万画素Webカメラ内蔵/ アウトカメラ 800万画素Webカメラ内蔵(オートフォーカス対応) |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth® 4.2 |
バッテリー駆動時間 | 約12時間(キーボード装着時) |
バッテリー充電時間 | 約3.6時間 |
消費電力 | 最大約45W |
サイズ | 幅255.44mm×奥行き167.2mm×高さ16.9mm(本体+デタッチャブルキーボード+スタンドカバー) |
重量 | 約915g(本体+デタッチャブルキーボード+スタンドカバー) |
保証期間 | 本体:購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証+購入日より12ヵ月間の ASUSのあんしん保証(日本国内保証・要登録) バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証 |
続いて、ASUS Chromebook Detachable CM3の外観について紹介します。
ASUS Chromebook Detachable CM3の形状はタブレットPCそのものです。
画面は10.5インチと小さめですが、1920×1200(WUXGA)と横にワイド。
キーボードが薄く叩くとたわんで打ちにくいというレビュー記事もありますが、NAGATOME的にはそんな印象はありません。
どんな力で入力してんだよwって感じです。
キーボード自体が小さく、キーピッチも17.5mmとなっていますが、慣れてしまえば打ちにくさは感じません。
フレックスアングルスタンドカバー(背面カバー)とキーボード底面は布の様な素材になっています。
コーヒー等こぼすとシミになりそう…
キーボード、フレックスアングルスタンドカバー、本体で構成されており、それぞれ磁力なのでワンタッチで脱着できます。
切り離すとこの通り。
本体上部にはスピーカーとタッチペンがあります。
本体右側面にはUSB Type-C端子と3.5mmオーディオジャックがあります。
本体左側面には電源ボタン、音量ボタンがあります。
画面と背面にはそれぞれカメラがあり、写真や動画の撮影、WEB会議等に利用できます。
ASUS Chromebook Detachable CM3の同梱品
ASUS Chromebook Detachable CM3の同梱品は以下の通です。
- ASUS Chromebook Detachable CM3本体
- ACアダプター
- 製品マニュアル
- 製品保証書
- タッチペン(ASUS USI Pen)
- デタッチャブルキーボード
- フレックスアングルスタンドカバー
※尚、本記事の画像では液晶パネルに保護フィルム(別途購入)を装備しています
ASUS Chromebook Detachable CM3のレビュー
様々な用途で使用可能
ASUS Chromebook Detachable CM3はノートPC、タブレットPCという側面で、様々な用途で利用できます。
例えば、オフィス系のソフトを使って資料作成したい場合、Googleのスプレッドシートやドキュメントを使用することができます。
(もちろん、MS365もクラウド版なら利用可)
クロームブックという事もあり、Googleアプリとの連携は◎。
Google Workspaceを導入している企業ならASUS Chromebook Detachable CM3で事足りるのでは!?
とも思えたりしますが、その観点ではWindowsのAD様な機能は無いでしょうし…あまり前例が無い事から、企業への導入事例は少ないものと見受けられます(超余談)→MDMで管理はできるみたい!
これら用途意外にも、動画配信サービスでのアニメ、映画の閲覧をしたり…
ゲームはもちろん、タッチペンを使った簡単なお絵描きなんてのもこれ一つでできます。
バッテリーが長持ち
ASUS Chromebook Detachable CM3を使っていて実感しますが、本当にバッテリーの持ちが良いです。
キーボード装着時で公称約12時間と中々タフな仕様になっています。
Windows OS系のノートPCも公称時間は長いものもありますが、それらよりも全然長く使える感覚です。
理由としてクロームブック(クロームOS)は余計なサービスが走っていなかったり、常駐アプリも少ないからだと思われます。
軽量で持ち運びが楽
ASUS Chromebook Detachable CM3はタブレットPCという事もあり、本体のみで約506g、フレックスアングルスタンドカバーとキーボード装着時でも約915gと1kgを切ります。
サイズもコンパクトなため、リュックやカバンに難なく入れて持ち運ぶことができます。
NAGATOMEはよく持ち歩いてスタ◯でブログ書いてました
セキュリティソフト不要
クロームブック全般、ウイルスバスターやカスペルスキーなどウイルス対策ソフトをインストールする必要がありません。
組み込みのウイルス対策機能が実装されているため、市販のウイルス対策ソフトをインストールは不要です。
ウイルスソフトも最近はサブスク主流だからこれは助かる…!!!
また、アップデートも自動的に行われるため、セキュリティの通知が来たら再起動するだけです。
Windows OSの用にフューチャーアップデートだとしばらくの間待たなければいけませんが、クロームブックのアップデートはすぐに完了します。
そして再起動も早い!
ほかにもサンドボックス化、確認付きブート、セキュリティチップの搭載、パワーウォッシュといった特徴があるのでセキュリティは強固です。
特徴 | 内容 |
---|---|
サンドボックス化 | 各アプリケーションやブラウザのタブが個別の環境で動作します。そのため、仮に一致部のソフトウェアがマルウェアに感染しても、他のアプリケーションに影響を与えません。 |
確認付きブート | 起動時にシステムが改ざんされていないかチェックし、改ざんや破損が確認された場合は自己修復機能によりOSが新品同様の状態に復帰します。 |
セキュリティチップの搭載 | クロームブックは全機種セキュリティチップが搭載されており、データを暗号化して漏洩を防ぎます。もちろん、ASUS Chromebook Detachable CM3もその通りです。 |
パワーウォッシュ | クリティカルな問題が発生しても、簡単な方法で工場出荷状態に戻せる機能です。 |
本体が安いだけでなく、ほぼユーザーが気にすることなく、かつ無償で強固なセキュリティが担保されているのです!!
スタンドカバーで自立可能
ASUS Chromebook Detachable CM3の背面には磁気でくっつくスタンドカバーがあります。
水平、垂直方向に可動するようになっており、本体を縦方向、横方向で支える事ができます。
いちいちアクセサリーを買わなくて良いので、こちらも非常に便利です。
新幹線などで映画やアニメを視聴するのにも便利です!
タッチペンが使える
ASUS Chromebook Detachable CM3には本体内部にタッチペンが付属しています。
これを使って文字を書いたり、簡単なペイントツールを使ったりすることができます。
…が、個人的にあまりタッチペンを活用している人を見たことはありませんなぁ。
加えてこのタッチペン、取り出すのがめちゃくちゃ固い!
爪が剥がれてしまう勢いで固いです。
コツはペンを取り出す方向にまっすぐと力を加えることです。
慣れると苦労せずに取り出せるようになります。
対応するアプリケーションが限られる
ASUS Chromebook Detachable CM3に限らず、クロームブック全般に言えることですが、CPUやメモリなど、そもそもの物理的なリソースは限られています。
先述した通りクロームブックは余計なサービス等が動いていないため限られたリソースでも快適に動作してくれます。
また、アプリケーションは主にブラウジングやクラウド(SaaS)のアプリが想定されているので、ローカル(ASUS Chromebook Detachable CM3本体)で処理の重いデータを扱うようなアプリケーションは快適な動作は期待できないでしょう。
加えて、ベースがLinuxという事でWindowsやMacほど幅広いアプリケーションに対応していません。
Chrome OSのベースはAndroidと同様のものになっているため、基本的にAndroidスマホで使えるようなアプリケーションは起動できます。
ただし、OS側またはアプリケーション側に問題があり、スムーズに動作しないものもあります。
必ずしもAndriodアプリケーションを使えるとは限らないのでその点も注意が必要です。
USBポートが少ない
ASUS Chromebook Detachable CM3のUSBポートはUSB-Cポート1つのみ。
加えてそのポートは充電用のポートになります。
もちろん、充電アダプタのUSB-Cケーブルを挿していないのであればデバイスを接続したり、USB-HUBでポートを増設することは可能です。
周辺機器の利用が限定されるケースがある
クロームブックのベースとなるOS、LinuxでもUSB標準ドライバは利用可能なので、原則USBデバイスを接続することは可能です。
Bluetoothによる周辺機器接続も基本はできるよ!
ただし、デバイスドライバは周辺機器を接続してOS側から利用できるようにするところまでが役目です。
その上で、その機能を利用するソフトウェアがないと意味がありません。
例えば、光学ドライブ。
接続して光学ドライブに入れたディスクのファイルにアクセスすることはできるでしょうが、それを再生するためのソフトウェアがなければコンテンツを再生することができません。
といった部分もあるので、結局はアプリケーションが限られている、というところに帰着します。
インターネット環境ほぼ必須
こちらもASUS Chromebook Detachable CM3に限らずクロームブック全般に言えることです。
限られたCPU、メモリといった物理リソースで快適に動作させるにはクラウド上のアプリケーションを使わざるを得ません。
概要レベルですが、例えばYoutubeやAmazon Primeの動画配信等は基本的な処理はサーバ側で行うため、クロームブック側はその通信を受け取って画面表示するだけとなります。
余計なサービスも動いてないし、クラウドを活用することでクロームブック自体のリソースをなるべく使わないようにしているよ!
もちろん、ローカルで動作するアプリケーションも扱うことはできますが、「快適な動作」という部分では期待しない方が良いでしょう。
とは言え、このご時世大体のことがクラウド上でできてしまうので、動画編集や処理の重たいプログラム(機械学習とか)を実行しないのであれば全く問題ないと思っています。
ラップトップタイプよりやや高額
タブレットタイプのクロームブックは、ノートPCタイプのクロームブックよりやや高価になりがちです。
クロームブックの良い点は「安い」という所。
しかし、ASUS Chromebook Detachable CM3はクロームブックにしては約4万円とちょっと高い印象です。
クロームブックなのに高価になってくると、もう少しお金をだして他のタブレットを購入しようかな〜なんて選択肢が増えてきます。
とはいえ、個人的にWindowsなんかで快適に動作するPCはCPU i5以上、メモリ16GBは積んでいないと!と(勝手に)思っていますので、そうなると購入価格は十数万は下らないでしょう。
ASUS Chromebook Detachable CM3くらいの価格で先述したようなある程度のことができるのは、かなりお手頃だと考えます。
ASUS Chromebook Detachable CM3をおすすめする人
主にブラウジングや単純なオフィス作業、動画配信サービスの視聴やちょっとしたゲームアプリをするのに、PCやタブレットとして利用したいという方にはおすすめします!
コンパクト軽量かつ、バッテリーも長時間持つので外出先に持ち運ぶのにも適しています。
ブログを書くのにもおすすめしたい!!
難点はインターネット環境をどう用意するかですが、今どきはahamoやpovoといったサービスもあるので、スマホとテザリングしたり、安いポケットwi-fiを契約するのもいいと思います。
ASUS Chromebook Detachable CM3まとめ
本記事は「【ASUS Chromebook Detachable CM3 レビュー】クロームブックで最もおすすめしたいタブレットPC!簡単な作業や動画配信サービスに最適」について書きました。
WindowsやMacだとラインナップも豊富で見た目もスペック的にも優れたPCが沢山あります。
もちろん、NAGATOMEもそれら魅力的なPCが欲しいなとは思います。
一方で、一歩引いて「本当にそのスペックを使いこなすのか?」と考えてみてください。
おそらく多くの人がフルに性能を使うことはないんじゃないかなと思います。
ロマンはあるけど…!
PCを使ってどのようなことを実現したいか、何をやってみたいかを明確にすると、自ずと求めているモノが分かってくると思います。
本記事でご紹介したような用途で目的が満たせるなら、ASUS Chromebook Detachable CM3も選択肢としては全然ありですよ!
以上、NAGATOMEでした。
- 様々な用途で使用可能
- バッテリーが長持ち
- 軽量で持ち運びが楽
- セキュリティソフト不要
- フレックスアングルスタンドカバーで自立可能
- タッチペンが使える
- 対応しているアプリケーションが限られる
- USBポートが少ない
- 周辺機器の利用が限定されるケースがある
- インターネット環境ほぼ必須
- ラップトップタイプより高額
タブレットとしてもPCとしても使えるので用途の幅が広い!