スマホ、タブレット両方を充電したり、2泊3日旅行でモバイル機器を充電するなら20,000mAhの大容量モバイルバッテリーをお勧めするNAGATOMEです。
20,000mAhがどのぐらいの容量かと言うと…
スマートフォン | 充電可能回数 |
---|---|
iPhone 14 | 約4回 |
Galaxy S22 | 約3回 |
iPad mini 5 | 約2回 |
各デバイスでおおよその充電回数を一覧にしてみましたがいかがでしょうか。
スマートフォンであればよほど使いこまない限り、2泊3日の旅行でも問題は無さそうです。
今回ご紹介するモバイルバッテリーAnker PowerCore Essential 20000は、旅行はもちろん、日常使いにも優れる20,000mAhの大容量バッテリーです。
出力ポートもUSB-Aが2ポートあるので、2台までモバイルデバイスを充電することが可能です。
加えて、入力ポートもMicroUSBとUSB-Cの2系統あるので、選んで充電することが可能です。
その他にも、低電流モードがあるので小型電子機器やウェアラブル機器に最適な電流で充電する事が可能です。
本記事では「Anker PowerCore Essential 20000 (モバイルバッテリー 20000mAh) をレビュー 使い方やおすすめの充電方法をご紹介!」について書いていきます。

- 大容量
- スマホを複数回充電可能
- 低電流モード搭載
- 持ち運びにはやや大きく重い
- バッテリーの充電に時間がかかる
Anker PowerCore Essential 20000の諸元と外観
まず、Anker PowerCore Essential 20000の諸元は以下の通りとなっています。
製品名 | Anker PowerCore Essential 20000 |
---|---|
サイズ | 約158 x 74 x 19mm |
重さ | 約343g |
入力 | 5V = 2A(最大10W) |
出力 | 5V = 3A (最大15W) |
ポート | USB-A×2(出力)、Micro USB×1(入力)、USB-C×1(入力) |
バッテリー容量 | 20,000mAh |
続いて、Anker PowerCore Essential 20000の外観について紹介します。

日常使いはできるものの、サイズ感としてはやや大きめです。
iPhone SEと比較するとこの通り。

とは言え、幅は結構スリムです。

PC用のリュックには問題なく入ると思います。
ただ、手持ちのバッグなどには大きく、また重量的にもやや重さを感じるかと思います。
表面はメッシュ加工となっており、これによって汚れや傷が付きにくくなっています。

天面にはUSB-A×2ポート(出力)、MicroUSBポート(入力)、USB-Cポート(入力)があります。

本体のボタンは長押しまたは2回続けて押すことで低電流モードに変わります。

その際、4つあるLEDランプの一つが緑色になります。
通常は全て青色で、バッテリー残量のインジケータとなっています。
ランプが多く光っている方が残量が多いことを表します。

Anker PowerCore Essential 20000の同梱品
購入時に写真の撮影をしておらず、画像がなくて申し訳無いのですが同梱品は以下の通りです。
- Anker PowerCore Essential 20000本体
- メッシュポーチ
- Micro USBケーブル
充電用のUSB-Cケーブルは別売りとなっています。
Anker PowerCore Essential 20000のレビュー
圧倒的大容量
以前ご紹介した大容量モバイルバッテリーAnker PowerCore 10000の倍の容量があります。
超大容量です。
先述した通りスマホやタブレットの充電、2泊3日の旅行など大容量故にデバイスの充電切れを心配する必要が無くなります。
とは言え、出力は最大15Wなのでタブレットによっては使いながらの充電が追いつかないかもしれません。
NAGATOMEが愛用しているASUS Chromebook Detachable CM3には使用しながらの充電が追いつきませんでした。
加えて、ニンテンドーSwitchにも追いつきませんでした。
なので、それらを使いながら充電するのならばAnker 737 PowerBank(PowerCore 24000)の様な大容量、高出力のモバイルバッテリーを使った方が良いでしょう。
パススルー機能はない
Anker PowerCore Essential 20000にパススルー機能は無いため、バッテリー本体を充電しながら接続しているデバイスを充電することはできません。
充電に時間がかかる
大容量であるがゆえに、バッテリー本体を満充電するにはそれなりの時間を要します。
特に、Micro USBのポートで充電すると睡眠時間中に充電しても満タンにはなりません。
なるべく早くバッテリー本体を充電したいなら、ケーブルは別売りになりますがUSB-Cポートを使った方が良いです。
尚、両入力ポートに同時に充電ケーブルを挿さないでくださいとメーカーサイトに記載されていますので、その点ご注意ください。
低電流モード
本体のボタンを長押しまたは2回続けて押すことで低電流モードに変わります。
イヤホンやスマートウォッチ等入力電流が低い製品のバッテリーに負担をかけないように充電するなら嬉しい機能です。

スピード充電
Anker PowerCore Essential 20000の最大出力は15Wでスピード充電が可能です。
AnkerのPowerIQという独自技術が採用されています。
PowerIQを搭載したモバイルバッテリーやUSB充電器にはスマート充電チップが組み込まれており、このチップが接続された機器を即座に認識し、その機器に適した最大のスピードでの急速充電を可能にしています。
テクノロジー | anker japan 公式サイト
先ほどは使用中のノートPCやタブレットPCは充電が追いつかないと書きましたが、電源がOFFの状態であればもちろん充電自体は可能です。

ただ、満充電まで時間がかかるとは思います。
機内持ち込み可能
こちらAnkerの公式サイトに2019年5月時点との情報がありました。
2023年1月現在で確認した国土交通省のサイトにはモバイルバッテリーに関して以下の記載がありました。
- ワット時定格量(Wh)が160Wh以下の小型な製品のみ客室に持ち込み可能
- ワット時定格量が100〜160Whである場合、2個までの個数制限あり
因みにAnker PowerCore Essential 20000のバッテリー容量の表記20,000mAhをワット時定格量Whに変換すると74Whとなります。
160Wh以下なので問題は無さそうですね。
とはいえ、リチウムイオンは衝撃や損傷等で火災に至ることがある危険物です。
不安な方は空港のスタッフに確認することをお勧めします。
加えて、国際線になると基準も変わるかも知れません。
こちらもよく空港のスタッフによく確認して持ち込みされる事をお勧めします。

Anker PowerCore Essential 20000をおすすめする人
旅行やアウトドアでスマホやタブレット、ウェアラブル機器などの充電をするのに、たっぷり20,000mAhの容量が欲しいという方にはAnker PowerCore Essential 20000をおすすめします。
加えて、本体自体はやや重く大きいという点はありますが、モバイルバッテリーという括りなので普段から持ち運びができないことはないです。
突然のモバイル端末の充電にも大容量で備えたいという方にもおすすめします。
ただ、PCなど要求される電力が大きいものに関しては本モバイルバッテリー以外の出力が大きいものを検討したほうが良いでしょう。
Anker PowerCore Essential 20000まとめ
本記事は「Anker PowerCore Essential 20000 (モバイルバッテリー 20000mAh) をレビュー 使い方やおすすめの充電方法をご紹介!」について書きました。
モバイルバッテリーもシーンに合わせた様々なラインナップの製品があります。
自身の用途にあった最適なモバイルバッテリーを探すためにも、容量や大きさ、重さの観点や、好みのデザインで検討してみてはいかがでしょうか。
以上、NAGATOMEでした。
- 大容量
- スマホを複数回充電可能
- 低電流モード搭載
- 持ち運びには大きく重い
- バッテリーの充電に時間がかかる

まさに、私の嫁なんですが…