スティック型が特徴のAnker PowerCore 5000。
コンパクト&5,000mAhのモバイルバッテリーということで、ちょっとしたお出かけにはおすすめしたいNAGATOMEです。
ただ、結論から言うと、以前本ブログで紹介したAnker PowerCoreⅢ 5000の方が携帯性や使い勝手に優れます。
先にこんな事を書くともう見る気も失せるかもしれませんが…
レビュー&なぜAnker PowerCoreⅢ 5000の方がいいか根拠についても触れていきたいと思います。
今回ご紹介するモバイルバッテリーAnker PowerCore 5000はスティック型のモバイルバッテリー。
一般的な板状のモバイルバッテリーと比較し、一風変わった形状をしています。
この形状が故に、リュックやバッグに収納しやすいというメリットもあるかもしれません。
ただ、NAGATOME的にネックなのは入力ポートがUSB-microであること。
そして出力ポートがUSB-A×1ポートしか無いという点です。
本記事では「【Anker PowerCore 5000】 スティック型が特徴のモバイルバッテリーレビュー! PowerCoreⅢ 5000との比較も!」について書いていきます。
- 筒状のコンパクトサイズモバイルバッテリー
- 約134gと軽量
- 容量がスマホ充電一回分程度
- 入力ポートがUSB-micro
- 出力ポートがUSB-Aのみ
Anker PowerCore 5000の諸元と外観
まずAnker PowerCore 5000の諸元は以下の通りとなっています。
製品名 | Anker PowerCore 5000 |
---|---|
サイズ | 約108 x 33 x 33mm |
重さ | 約134g |
入力 | USB-micro:5V = 2A |
出力 | USB-A:5V = 2.0A |
ポート | USB-micro×1、USB-A×1 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
続いて、Anker PowerCore 5000の外観について紹介します。
外観はズバリ発煙筒。
もちろん、携帯性が考慮されコンパクトなサイズ感になっています。
底面にUSB-microとUSB-Aの2ポートがあります。
USBのポートはUSB-microが入力ポート、USB-Aが出力ポートとなっています。
側面にはバッテリー残量を3段階で示すインジケータランプがあります。
側面にあるボタンをカチッと押すと、残量を確認することができます。
Anker PowerCore 5000の同梱品
Anker PowerCore 5000の同梱品は以下の通りです。
- Anker PowerCore 5000本体
- USB-Cケーブル
- クイックスタートガイド
Anker PowerCore 5000のレビュー
携帯性のあるコンパクトサイズ
Anker PowerCore 5000は軽くて小さいというところが最大のメリットです。
重量は約134gと軽量なので、持ち歩くのも苦になりません。
ちょっとしたお出かけに、ボディバックやミニバックに入れてもいいと思います。
容量が少ない
Anker PowerCore 5000の弱い点は5,000mAhと容量が少ない点です。
そのサイズ故、仕方がない事だとは思いますが、iPhone14のバッテリー容量は3279mAhなので、一度充電すると半分以上消費してしまいます。
あくまでも日帰り程度で出かける容量で、補助バッテリー的な位置づけの認識で捉えるのが良いかと思います。
USBポートが限定的
入力がUSB-micro、出力がUSB-Aと役割が別れています。
最近のAnker製品なら入出力兼用のポートもあるのにね〜
なので、モバイルデバイスを充電する際はUSB-A側に必ずケーブルを挿さなければいけません。
また、最大出力も10WhAと微妙な出力。
コンパクトタイプのモバイルバッテリーでも15WhAは欲しいところです。
さらに、充電に関してはUSB-micro。
言わずもがなモバイルバッテリーのフルチャージまでにそれなりの時間を要してしまいます。
Anker PowerCoreⅢ 5000との比較
さて、Ankerには似たような名前で同じ容量、サイズ感を誇るAnker PowerCoreⅢ 5000があります。
Anker PowerCore 5000とは異なるクレジットカードのような形状です。
NAGATOMEも今回ご紹介しているモバイルバッテリー購入後に知ったのですが…
Anker PowerCoreⅢ 5000の方がスペック的には優れます。
以下の諸元の比較をご覧いただければ、違いは一目瞭然です。
製品名 | Anker PowerCore 5000 | Anker PowerCoreⅢ 5000 |
---|---|---|
サイズ | 約108 x 33 x 33mm | 約103 x 63 x 14mm |
重さ | 約134g | 約113g |
入力 | USB-micro:5V = 2A | USB-C:5V = 2A |
出力 | USB-A:5V = 2.0A | USB-C:5V = 2.4A / USB-A:5V = 2.4A 合計最大出力:5V = 2.4A |
ポート | USB-micro×1、USB-A×1 | USB-C×1、USB-A×1 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
皆さん。商品はよく調べてから買いましょう(戒め)。
よほど筒状という形状にこだわりがなければ、Anker PowerCoreⅢ 5000をおすすめします。
Anker PowerCoreⅢ 5000が気になった方はこちらから詳細を確認してみてくださいね。
Anker PowerCore 5000をおすすめする人
ちょっとしたお出かけに、持ち運び易く邪魔にならないモバイルバッテリーをお探しの方にはAnker PowerCore 5000をお勧めします。
出先でのバッテリー切れやその備えに持っておくと安心です。
備えあれば憂いなし。持っておくだけでも安堵感があります。
ただ、先述した通り、特にこだわりがなければより性能の良いAnker PowerCoreⅢ 5000をお勧めします。
Anker PowerCoreⅢ 5000まとめ
本記事は「【Anker PowerCore 5000】 スティック型が特徴のモバイルバッテリーレビュー! PowerCoreⅢ 5000との比較も!」について書きました。
モバイルデバイスのバッテリー切れが不安な方には、ぜひおすすめしたいAnker PowerCore 5000です。
が、やはり同様の製品を買うならAnker PowerCoreⅢ 5000を推します。
以上、NAGATOMEでした!
- 筒状のコンパクトサイズモバイルバッテリー
- 約134gと軽量
- 容量がスマホ充電一回分程度
- 入力ポートがUSB-micro
- 出力ポートがUSB-Aのみ
コンパクトで持ち運びやすいのが特徴ですが…