モバイルバッテリーを購入するなら容量、サイズ、重量など用途別に購入するのをおすすめしたいNAGATOMEです。
中でもAnkerのモバイルバッテリーがデザインやコスパに優れており、心をすぐに掴まれてしまいます。
というわけで、本記事ではガジェット好きなNAGATOMEが愛用しているAnkerのモバイルバッテリー厳選3機種をご紹介していきます!
それでは「【おすすめ!】即決レベルの用途別Ankerモバイルバッテリー厳選3つ」について書いていきます。
用途別におすすめなAnkerのモバイルバッテリー
モバイルバッテリーと言えど、購入に当たってはデザインやバッテリー容量、サイズや重量、バッテリー自体の機能など様々な要素がありますよね。
これだけあれば当然どのモバイルバッテリーを選ぶか悩んでいる方もいると思います。
まずは「どんなデバイスを充電するか」を明確にしたほうが良いでしょう。
たとえば、「出先でよくノートPCの充電が切れそうになる」ということであれば、バッテリー容量と出力を重視すると良いと思います。
「スマホやウェアラブル機器の充電が切れそうになる」という方は、容量は小さいですが小型で軽量な持ち運びやすいモバイルバッテリーを選ぶと良いでしょう。
- スマホ・ウェアラブル機器 → 容量は小さく小型で軽量なモバイルバッテリー
- スマホ・タブレット → 容量の大きいモバイルバッテリー
- ノートPC → 容量・出力が大きいモバイルバッテリー
その他にも、USBポート数やどのような用途で使用するか(例えば旅行など)といった観点もあります。
早速ですが、NAGATOMEがデバイスや用途別に愛用している購入をおすすめしたいAnkerモバイルバッテリー厳選3つをご紹介していきます。
製品名 | バッテリー容量 | 重量 | サイズ | 出力ポート数 |
---|---|---|---|---|
Anker PowerCore 10000 | 10,000mAh | 180g | 92 x 60 x 22mm | USB-A×1 |
Anker PowerCore Essential 20000 | 20,000mAh | 343g | 158 x 74 x 19mm | USB-A×2 |
Anker 737 PowerBank(PowerCore 24000) | 24,000mAh | 632g | 156 x 55 x 49mm | USB-A×1 USB-C×2 |
Anker PowerCore 10000
まず最初におすすめするのはスマホやウェアラブル機器の充電に適した小型で軽量のモバイルバッテリーAnker PowerCore 10000です。

サイズがコンパクトでNAGATOMEの手が大きい事もありますが…まさに手のひらサイズです。

ちなみにApple Watch SEと比較すると大きさはこの通りです。

重さも約180gと軽いです。
まさにメーカーが世界最小・最軽量クラスと謳うだけはありますね。
カラーはブラックの他に、ブルー、ホワイト、レッドのラインナップがあります。

NAGATOMEはPCや周辺機器と合わせてシックなブラックを選びました!
天面にはMicro USBの入力ポートと、USB-Aの出力ポートがあります。

側面にはランプがあり、4段階で充電の残量を示してくれます。

充電が無くなった場合はランプが点滅し教えてくれます。
サイドボタンを押すとバッテリー残量が表示され(先ほどの側面のランプ)、デバイスへの充電が開始されます。

なんといってもこのモバイルバッテリーの優れているところはコンパクト・軽量かつ大容量10,000mAhの点。
NAGATOMEは仕事用のリュックに潜ませていますが、全くスペースも取らない上にリュックが重くなることもありません。
外出先でウェブ漫画やSNSを見過ぎてスマホのバッテリーが尽きてもご安心を。
10,000mAhの容量ならiPhone14だって2回は充電できます!
加えてAnker PowerCore 10000は最大出力12Wで、スピード充電に対応しています。
その秘密は、AnkerのPowerIQとVoltageBoostという独自技術によるとのこと。
PowerIQを搭載したモバイルバッテリーやUSB充電器にはスマート充電チップが組み込まれており、このチップが接続された機器を即座に認識し、その機器に適した最大のスピードでの急速充電を可能にしています。
テクノロジー | anker japan 公式サイト
Anker独自のVoltageBoost™技術でケーブル抵抗値を調整し、スムーズに電力を供給します。
anker japan サイト
充電器の中にはケーブル抵抗が原因で充電速度が遅くなるものがありますが、Anker製品が搭載しているVoltageBoost™は充電速度の低下原因となるケーブル抵抗を和らげることが可能です。
お使いの機器はいつでもフルスピードで充電ができるようになります。
難しい言葉はさておき、PowerIQで接続したデバイスに適した最大スピードで充電を行うことが可能で、VoltageBoost™はケーブル抵抗を和らげ充電速度の最適化を行う、と言ったところでしょうか。
なるべく早くデバイスを充電したいと言う方には嬉しい機能ですね!
Anker PowerCore 10000は「スマホやウェアラブル機器向けのモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
Anker PowerCore Essential 20000
次にご紹介するのは、スマホやタブレットも充電可能な大容量モバイルバッテリーAnker PowerCore Essential 20000です。

日常使いはできるものの、サイズ感としてはやや大きめです。
iPhone SEと比較するとこの通り。

とは言え、幅は結構スリムです。

PC用のリュックには問題なく入るサイズ感だと思います。
ただ、手持ちのバッグなどには大きく、また重量的にもやや重さを感じるかと思います。
表面はメッシュ加工となっており、これによって汚れや傷が付きにくくなっています。

天面にはUSB-A×2ポート(出力)、MicroUSBポート(入力)、USB-Cポート(入力)があります。

本体のボタンは長押しまたは2回続けて押すことで低電流モードに変わります。

その際、4つあるLEDランプの一つが緑色になります。
通常は全て青色で、バッテリー残量のインジケータとなっています。
ランプが多く光っている方が残量が多いことを表します。
先にご紹介した大容量モバイルバッテリーAnker PowerCore 10000の2倍の容量があります。
超大容量です。
スマホやタブレットの充電、2泊3日の旅行など大容量故にデバイスの充電切れを心配する必要が無くなります。
とは言え、出力は最大15Wなのでタブレットによっては使いながらの充電が追いつかないかもしれません。
NAGATOMEが愛用しているASUS Chromebook Detachable CM3(タブレットPC)には使用しながらの充電が追いつきませんでした。
加えて、ニンテンドーSwitchにも追いつきませんでした。
なので、それらを使いながら充電するのならば後述するAnker 737 PowerBank(PowerCore 24000)の様な大容量、高出力のモバイルバッテリーを使った方が良いでしょう。
Anker 737 PowerBank(PowerCore 24000)
最後にご紹介するのは、急速充電機能も兼ね備え、大容量でノートPCの充電に適したモバイルバッテリーAnker 737 PowerBank(PowerCore 24000)です。

まず、率直にモバイルバッテリーにしてはかなりサイズが大きいです。
AnkerのコンパクトなモバイルバッテリーAnker PowerCore 10000と比較するとこの通り。


言わずもがな、PCの充電も可能な大容量なのでそこは仕様がないでしょう。
しかし、やっぱりデカい。
カラーリングはiPhoneのようなスペースグレーとブラックのシックなデザインとなっており、まるでPCの周辺機器の様なので違和感がありません。

むしろ初見だと、「え?何そのデバイス」って感じです。
天面にはUSBポート。

USB-Cのポートの一つがIN/OUTを兼ねており、モバイルバッテリー自体の充電はこのポートから行います。
側面にはボタンがありますが、1度押すとバッテリー残量の表示、各種インフォメーション、Auto Screen Offの設定On/Offの画面に切り替わります。




カチカチッと連続で2度押すとトリクル充電モードになります(スマートディスプレイの左上に緑のランプが光ります)。

トリクル充電とは、微小電流によって行う充電方式の事です。
イヤホンやスマートウォッチ等の入力電流が低い製品には「低電流モード」(トリクル充電モード)をご利用ください。電源ボタンを2度押すと低電流モードへ切り替わり、LED表示が緑に点灯します。
Anker Japan公式サイト
公式サイトにも記載がある通り、イヤホンやスマートウォッチ等には本モードで充電したほうがデバイスのバッテリーへの負担を抑える事ができます。
デバイス充電時のスマートディスプレイではAnker 737 PowerBank(PowerCore 24000)の充電の残量およびリアルタイムの出力を確認することもできます。

USB-Cポート(IN/OUTの表示があるポート)は最大140Wの入力に対応しており、大容量の本モバイルバッテリーでも急速に充電することが可能です。
何時間で充電できるかはスマートディスプレイに表示されます。
NAGATOMEが残量0%の状態からiPhoneの急速充電アダプターに付属のUSB-Cケーブルで本バッテリーを充電した際は、5時間弱で満充電にすることができました。

140Wでの入力を行う場合はケーブルも対応している必要があります(付属のケーブルは140W対応)
同様に単一のUSB-Cポートだと最大140Wの出力に対応しており、PCなど急速に充電することが可能です。


試しに愛用のChromebookを充電してみた所…出力10.8W(笑)。まだまだ余力がありますね。
USB-Aポートは最大18Wなので、スマホやスマートウォッチと言ったデバイスの急速充電に適しています。
また、3ポートすべてを使用すると最大合計140Wで充電することが可能です。

試しに嫁のiPhone13 mini、Apple Watch SE、Chromebookを同時接続しましたが、合計出力は10.3Wとこれまた出力が有り余っていますね。
側面のボタンを2回タップすることでトリクル充電モードへと切り替わります。
この際、スマートディスプレイ左上に緑のランプが光ります。

先述した通り、イヤホンやスマートウォッチ等入力電流が低い製品のバッテリーに負担をかけないようにするなら使用したほうが良いでしょう。
Anker 737 PowerBank(PowerCore 24000)は「ノートPC向けのモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
もちろん、トリクル充電の機能があるためウェアラブル機器も充電可能です!
Ankerのおすすめバッテリーまとめ
本記事は「【おすすめ!】即決レベルの用途別Ankerモバイルバッテリー厳選3つ」について書きました。
スマホがお財布代わりになる時代です。
Suicaなど交通系アプリはバッテリーが切れてもしばらく使えますが、QRコードなどが必要なキャッシュレスアプリはそうはいきません。
外出先でバッテリー問題の悩みから解消される為にも、一つは持っていることをおすすめします。
加えて、災害時などに備えることができるのも嬉しいポイントですね。
以上、NAGATOMEでした!